日本BS放送の優待情報をお伝えします。
目次
株主優待について
【権利確定月】
2月、8月
優待内容
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株~ | 1,000円相当のビックカメラ商品券 |
- 1年以上継続保有で8月株主には1,000円追加
利回り
株価1,120円(2021年11月26日終値時点)で計算しています。括弧内は、総合利回りです。
100株保有で総合利回りが3.57%、1年継続保有で4.46%なので、高配当銘柄としておすすめです。
保有株数 | 1年未満 | 1年以上 |
---|---|---|
100株~ | 1.79%(3.57%) | 2.68%(4.46%) |
利用店舗
利用店舗は、ビックカメラ、ビックカメラグループ(コジマ、ソフマップ、ビックアウトレット、ビック酒販)各店、Air BIC各店で利用できます。 ビックカメラの株主優待券と違い、ポイント付与されます。またおつりも出て、有効期限がないのでとてもいいですね。
会社の事業内容
ビックカメラの子会社であり、全国無料放送のBSデジタルハイビジョン放送(BS11)の運営をしています。報道から教養、娯楽番組、アニメ番組、広告、ショッピング番組などを放送しており、広告主からのタイム収入・スポット収入が主の売上となっています。
企業業績
業績を見てみると、2017年から2021年にかけて売上高・経常利益は横ばい状態であり、安定していると言えるでしょう。経常利益率は、15~25%で推移しており、高い収益率と言えます。
配当性向を見てみると、20~30%程で、1株配当20円となっています。これに優待を加えると、1株あたりの優待を20円とすると、40~60%程となります。
キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともにプラスで推移しており、安定感がありますね。そして、現金が毎年10億円ほど積み上がっており、素晴らし収益モデルですね。
でも、何に使う予定か気になります。企業買収の資金でしょうか。個人的には自己株買いをして欲しいところではあります。
まとめ
最後にまとめです。
- 業績は安定しており、素晴らしい収益モデル。
- 継続保有特典も充実、高配当。
- 現金(資金)の使い方に注目。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。