アサンテの優待情報をお伝えします。
目次
株主優待について
権利確定月
権利確定月は、3月、9月の年2回です。
株主優待の内容
3月、9月内容
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株~ | 三菱UFJニコスギフトカード:1,000円相当 |
利回り
株価1,732円(2021年12月16日終値時点)で計算しています。
100株保有の場合、保有期間に関わらず、4.73%と高い利回りです。私は、100株長期保有のスタンスを続けていく予定です。
保有株数 | 配当 | 優待 | 総合 |
---|---|---|---|
100株~ | 3.58% | 1.15% | 4.73% |
会社の事業内容
住宅回りのことを事業にしている企業であり、以下のサービスを行っています(令和3年3月期売上比率)。
- 白蟻防除 41.5%
- 湿気対策 21.1%
- 床下等換気扇
- 調湿材
- 地震対策 27.5%
- 基礎補強
- 家屋補強
- その他 9.9%
- ハートフルホーム
- 害虫・害獣対策
- リフォーム
- その他
企業業績
株価 | 1,732円 |
EPS | 89.4円 |
PER | 19.22倍 |
PBS | 1101.63円 |
PBR | 1.56倍 |
株主資本比率 | 80.9% |
業績を見てみると、2011年期から2021年期と比較して、売上高は増加しているが、2017年期以降はほぼ横ばい状態となっており、安定しています。一方、経常利益率は、10%以上ではあるものの、下落基調にあると考えられます。コロナの影響は若干あるものの市場は成熟しており、成長率は小さいように思われます。しかしながら、株主資本比率は、80%程であり、財務健全性は高いと言えるでしょう。
配当金額を見ると、年々増配しており、株主還元において熱心である企業である考えられます。現時点の配当性向は67%、配当・優待性向は90%弱となっています。そのため、売上高が拡大していかないと、安定した株主還元はあっても、増配は困難になりそうな気がします。
キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは毎期プラスで、現金等は毎期増加しており、良好なビジネスモデルとしては良いように考えられます。財務キャッシュフローは2021年期に大幅に減少しているが、自己株式取得の影響が大きいためなので、その影響は考慮しなくてもいいのではないでしょうか。
まとめ
最後にまとめです。
- 高配当銘柄。
- コロナ渦でもビジネスは安定しているが、経常利益率は低下。今後の動向に注目。
- EPS推移と、配当性向に注目。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。
最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。