Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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石原ケミカルの株主優待について!

石原ケミカル 株主優待

 

石原ケミカルの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

権利確定月は、3月9月の年2回です。

株主優待の内容

株主優待は、クオカードまたはグルメギフトになります。優待取得には、最低200株(複数単元)が必要になります。

3月内容

保有株数 優待内容
200株~ クオカード:1,000円相当
1,000株~ クオカード:3,000円相当
2,000株~ グルメギフト:10,000円相当

9月内容

保有株数 優待内容
200株~ クオカード:1,000円相当
1,000株~ クオカード:2,000円相当
2,000株~ クオカード:3,000円相当

利回り

株価1,323円(2021年1月7日終値時点)、配当25円で計算しています。
200株保有の場合、2.65%の利回りです。2,000株保有の場合、2.28%です。高配当利回りとは言えない水準ですね。

保有株数 配当 優待 総合
200株~ 1.89% 0.76% 2.65%
1,000株~ 1.89% 0.38% 2.27%
2,000株~ 1.89% 0.49% 2.28%

会社の事業内容

現在は金属表面処理剤、化成処理液自動管理装置(分析装置)などの機器や電子材料、自動車用化学製品、工業薬品などを展開。

(引用:strainer.jp)

界面化学をコア技術に3つの分野で4つの事業を展開しています。


    • 電子関連分野
      • 金属表面処理剤及び機器等:
        主力 電子部品用メッキ液、化成処理液自動管理装置

        メッキ液:
        パソコン、スマホタブレット液晶テレビ、自動車などに搭載されている半導体やチップコンデンサ等に使用。
        化成処理液自動管理装置:
        プリント基板やフラットパネル等の製造工程において、薬液の濃度管理を行う装置
      • 電子材料

        マシナブルセラミックス、エンジニアリングプラスチックの販売、機械加工により半導体製造および検査装置などの部品や治具に利用。
    • 自動車用品分野
      • 自動車用化学製品等

        エアコン洗浄剤、整備用ケミカル製品、コーティング剤、洗車機用洗剤などの販売。
    • 工業薬品分野
      • 工業薬品

        製鉄業、重工業、化学工業などを対象にした特殊性の高い製品や、官公庁向け薬剤の仕入および販売。

企業業績

株価 1,323円
EPS 123.2円
PER 10.74倍
PBS 1337.57円
PBR 0.99倍
株主資本比率 82.3%

売上高は微増であり、2022年期予想は2007年期来の経常利益率になっています。経常利益は景気に左右されていますが、売上高は安定して推移すると考えられます。株主資本比率は80%前半と、財務健全性は高めで安定していると言えます。

石原ケミカル 業績推移

配当金額は、特別配当を除いて毎期増配となっています。2013年期の配当性向は60%超でしたが、2022年期予想は20%程と低くなっています。配当・優待性向をみても、30%以下なので、今後配当性向の見直しによる増配余地も期待したいですね。

石原ケミカル 配当・優待性向

キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間全てプラスになっています。フリーキャッシュフローは15年間で4回マイナスです。なお、直近5年間では4回プラスになっており安定しています。現金等は波はありますが、有利子負債は52百万円と少ないため、景気後退による負債リスクは少ないと言えます。

石原ケミカル キャッシュフロー推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 安定した業績
  • ほぼ毎期増配している印象
  • 配当性向低いため、今後の株主還元に注目

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。