石原ケミカルの優待情報をお伝えします。
目次
株主優待について
権利確定月
権利確定月は、3月9月の年2回です。
株主優待の内容
株主優待は、クオカードまたはグルメギフトになります。優待取得には、最低200株(複数単元)が必要になります。
3月内容
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
200株~ | クオカード:1,000円相当 |
1,000株~ | クオカード:3,000円相当 |
2,000株~ | グルメギフト:10,000円相当 |
9月内容
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
200株~ | クオカード:1,000円相当 |
1,000株~ | クオカード:2,000円相当 |
2,000株~ | クオカード:3,000円相当 |
利回り
株価1,323円(2021年1月7日終値時点)、配当25円で計算しています。
200株保有の場合、2.65%の利回りです。2,000株保有の場合、2.28%です。高配当利回りとは言えない水準ですね。
保有株数 | 配当 | 優待 | 総合 |
---|---|---|---|
200株~ | 1.89% | 0.76% | 2.65% |
1,000株~ | 1.89% | 0.38% | 2.27% |
2,000株~ | 1.89% | 0.49% | 2.28% |
会社の事業内容
現在は金属表面処理剤、化成処理液自動管理装置(分析装置)などの機器や電子材料、自動車用化学製品、工業薬品などを展開。
(引用:strainer.jp)
界面化学をコア技術に3つの分野で4つの事業を展開しています。
- 電子関連分野
企業業績
株価 | 1,323円 |
EPS | 123.2円 |
PER | 10.74倍 |
PBS | 1337.57円 |
PBR | 0.99倍 |
株主資本比率 | 82.3% |
売上高は微増であり、2022年期予想は2007年期来の経常利益率になっています。経常利益は景気に左右されていますが、売上高は安定して推移すると考えられます。株主資本比率は80%前半と、財務健全性は高めで安定していると言えます。
配当金額は、特別配当を除いて毎期増配となっています。2013年期の配当性向は60%超でしたが、2022年期予想は20%程と低くなっています。配当・優待性向をみても、30%以下なので、今後配当性向の見直しによる増配余地も期待したいですね。
キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間全てプラスになっています。フリーキャッシュフローは15年間で4回マイナスです。なお、直近5年間では4回プラスになっており安定しています。現金等は波はありますが、有利子負債は52百万円と少ないため、景気後退による負債リスクは少ないと言えます。
まとめ
最後にまとめです。
- 安定した業績
- ほぼ毎期増配している印象
- 配当性向低いため、今後の株主還元に注目
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注意事項
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