Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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EJホールディングスの株主優待について!

EJホールディングス 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
EJホールディングスの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、11月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードになります。

11月内容

保有株数 優待内容
100株~ クオカード:1,000円相当
1,000株~ クオカード:3,000円相当
5,000株~ クオカード:5,000円相当

利回り

 株価1,128円(2022年1月25日終値時点)、配当40円で計算しています。100株保有で4.43%の利回りです。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 3.55% 0.89% 4.43%
1,000株~ 3.55% 0.27% 3.81%
5,000株~ 3.55% 0.09% 3.63%

会社の事業内容

国内外のあらゆるインフラ分野の課題解決のため、循環型社会形成事業の川上から川下までワンストップ・ソリューションサービス対応が可能な事業構造の構築に向けて、 事業開発事業、建設コンサルタント事業、海外コンサルタント事業、インフラマネジメント事業の4つの事業を展開。

(引用:strainer.jp)

 EJホールディングスは、グループ全体を管理・統括している持株会社です。子会社では、公共事業において、企画から施工管理までを一貫してサービス提供できる総合建設コンサルタント事業を展開しています。
関係会社は、21社存在し、株式会社エイト日本技術開発は、総合建設コンサルタントを全般業務としています。その他20社は強みである分野を中心に事業展開しています。


企業業績

株価 1,128円
EPS 174.1円
PER 6.48倍
PBS 1522.8円
PBR 0.74倍
株主資本比率 68.0%

 業績を見てみると、2009年~2011年頃は経常利益が赤字と安定していると言えませんでした。しかし、売上高・経常利益ともに上昇傾向にあり堅調に推移しています。
また、2021年には、最高益を達成し、2022年2023年と更新していく予想となっています。株主資本比率は、60%後半と財務健全性は高めで安定していると言えます。

EJホールディングス 業績推移

 配当金額を見ると、増配傾向にあり、配当性向が20%前後であり低いことから、増配余地はあると言えます。ほぼ毎期増配していることから、23年期も22年期配当予想の40円から四季報予想の45円となる可能性もありそうですね。

EJホールディングス 配当・優待性向

 

 キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローはここ10年間で9回プラス、フリーキャッシュフローは10年間で8回プラスとなっています。一方、マイナス部は、営業キャッシュフローで-160百万円、フリーキャッシュフローで、1,000百万円、180百万円と10年平均で見ると影響はなさそうです。
 次に有利子負債は2012年の2,000百万円と比較すると、2021年は900百万円と減少しており、現金等は増加傾向で2021年で17,900百万円となっています。負債を返金できるだけの潤沢なキャッシュがあり安定感がありますね。

EJホールディングス FC推移

中期経営計画および長期ビジョンの数値目標

中期経営計画・長期ビジョンとして、2024年度・2030年度の数値目標を掲げています。売上高、営業利益、当期純利益の年平均成長率は3.8%、4.5%、3.7%と微成長していく目標となっています。
配当金は、DOE 2.3%から3.0%に変更しており、2021年期の株主資本24,700百万円の3%とすると、1株あたり46円となります。この時点で、2022年配当予想の40円を超えており、増配期待を持ってもいいのでしょうか。
また、仮に2022年と2023年予想のEPSと同程度伸びるとしても48円となり、業績予想通りにいけば2024年で48円の可能性もありそうです。

中期経営計画・長期ビジョンの数値目標

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 右肩上がりの業績、最高益予想
  • 配当基準変更による増配期待
  • PER・PBR割安水準の高配当利回り

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。