Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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ダスキン 株主優待到着!

ダスキン 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
ダスキンの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月・9月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「株主優待券」になります。

保有株数 優待内容 株主優待
保有期間 3年未満 3年以上
100株~ 1,000円相当 1,500円相当
300株~ 2,000円相当 2,500円相当

利回り

 株価2,892円(2022年6月30日終値時点)、今期配当予想の81円で計算しています。
100株または300株保有で総合利回りは3.49%または3.26%となっています。

保有株数 配当 5年未満 5年以上
優待 総合 優待 総合
100株~ 2.80% 0.69% 3.49% 1.04% 3.84%
300株~ 2.80% 0.46% 3.26% 0.58% 3.38%

会社の事業内容

 ダスキングループは、ダスキン、子会社38社および関連会社3社により構成されています。以下2つを主な事業内容としています。(「2022年3月期 決算説明会資料」より)


  • 訪販グループ
    • クリーンサービス事業
      :清掃・衛生用品のレンタル・販売
    • ケアサービス事業
      :家事代行・清掃等の役務提供サービス
    • レントオール事業
      :イベントサポートと用品レンタル
    • その他訪販事業
      :シニアケア、ユニフォーム、化粧品の提供
  • フードグループ
  • その他
    • 海外事業
      :クリーンサービス、ドーナツ事業の運営
    • ダスキンヘルスケア
      :病院のマネジメントサービス
    • ダスキン共益
      :事務用機器・車両のリース、保険代理業
※「2022年3月期 有価証券報告書・決算説明会資料」より

企業業績

株価 2,892円
時価総額 1,475億円
EPS 133.51円
PER 21.66倍
BPS 3,047.67円
PBR 0.95倍
株主資本比率 76.1%

 業績において、2021年以前の15年間から減収傾向にありました。2022年3月期は売上高は前期比6%程、今期は4%程と、連続増収見通しとなっています。今後増収が続くかに注目したいと思います。経常利益率は、4%~8%前後で推移しています。株主資本比率は、76.1%と財務健全性はやや高めといえます。

ダスキン 業績推移

 

 配当性向は、直近3年間を見ると、50%~70%で推移しています。一方、配当額は、安定していませんが、10年間の配当の下限は40円となっていると考えられます。

ダスキン 配当・優待性向推移

 

 直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは16年間全てプラスになっています。また、フリーキャッシュフローは13年間プラス(2007年期、2008年期、2014年期はマイナス)と、安定しており、良好なビジネスモデルと考えられます。
 有利子負債は2021年期以前は300百万円程以下で推移していましたが、2022年期には1,500百万円程と大幅に増加しています。しかし、現金等は40,000百万円程と、有利子負債を上回っており、キャッシュリッチの企業といえます。

ダスキン CF推移

 

株主還元

配当政策

もんしゃ

 連結配当性向 50%を目途としていましたが、2023年3月期以降は、連結配当性向 60%またはDOE 2.5%のいずれかの高い配当額としています。

2023年3月期以降は、連結配当性向60%または自己資本配当率(DOE)2.5%のいずれか高い額を毎期の配当額とする。

※「2022年3月期 有価証券報告書」より

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 2022年以降増収が続くかに期待
  • 営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともに良好なビジネスモデル
  • 現金等は有利子負債を上回り、キャッシュリッチ
  • 配当性向を50%から、60%またはDOE 2.5%に変更

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。