Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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ギフトHD 株主優待について!

ギフトHD 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
ギフトホールディングスの優待情報をご紹介します。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、4月・10月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「電子ギフト」になります。電子ギフトは、店舗だけではなく、ラーメン豚山オンラインショップ(1枚で1,000円オフ)でも利用可能となっています。

もんしゃ

店舗が近くにない株主も優待が使えるので、魅力がありますね。またオンラインも店舗並み同等の強気の価格設定で、レビューも良いみたいです。

保有株数 優待内容 電子チケット
保有期間 1年未満 1年以上
100株~ 2枚 3枚
200株~ 3枚 4枚
300株~ 4枚 5枚
500株~ 5枚 6枚

株主優待の内容拡充

 2022年7月14日に長期優待制度を導入しており、1年以上継続して100株以上保有することで、電子チケット1枚追加となりました。

もんしゃ

自社商品のクオリティを株主が体感できるとともに、長期保有による安定的な株価支えとなって好感を持てますね。

利回り

 株価2,884円(2022年8月19日終値時点)、今期配当予想の25円で計算しています。また、電子チケット1枚750円として計算しています。
 総合利回りは100株で1.91%~2.43%となっています。

保有株数 配当 1年未満 1年以上
優待 総合 優待 総合
100株~ 0.87% 1.04% 1.91% 1.56% 2.43%
200株~ 0.87% 0.78% 1.65% 1.04% 1.91%
300株~ 0.87% 0.69% 1.56% 0.87% 1.73%
500株~ 0.87% 0.52% 1.37% 0.62% 1.49%

会社の事業内容

 当社(ギフト)グループは、当社と子会社 9社により構成されています。横浜家系ラーメンを主体とした直営店の運営や食材提供、運営ノウハウ供与等を展開しています。21年10月期時点で、直営店事業は前期比+28店舗の150店舗(国内137・海外3・業務委託10)、プロデュース事業は前期比+86店舗の468店舗(国内455・海外13)となっています。(「2021年10月期 有価証券報告書」より)

事業内容
  • 直営店事業部門
    • 横浜家系ラーメンを主体とした直営店の運営
  • プロデュース事業部門
    • プロデュース店への食材提供
    • 運営ノウハウ供与等

主なブランド
  • 国内
    • 横浜家系ラーメン 町田商店
    • ラーメン豚山
    • 赤みそ家
    • ばってんラーメン、がっとん
    • ラーメン四天王
    • 長岡食堂
    • 元祖油堂
  • 海外(アメリカ)
    • E.A.K. RAMEN
※「2021年10月期 有価証券報告書」より

企業業績

株価 2,884円
時価総額 287億円
EPS 128.59円
PER 22.43倍
BPS 413.55円
PBR 6.97倍
株主資本比率 49.7%

 

 業績において、売上高は右肩上がりとなっており、順調な伸びです。経常利益率も2020年10月期を除き、10%~12%前後で推移しており、順調です。今期予想は、6期連続増収、2期連続最高益を達成する見通しとなっています。株主資本比率は53.2%とやや高めとなっています。

ギフトHD 業績推移

 

 配当性向は、直近4期(2018年~2021年)において、20%~30%程で推移しています。なお、2020年10月期は1株純利益の大幅減少により、88%程になっています。しかし、業績の回復および最高益達成により、配当性向は20%程の推移となっています。業績が拡大傾向にあることや優待拡充等していることから、今後も株主還元策に注目していきたいところです。

ギフトHD 配当・優待性向推移

 

 直近6年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは6期全てプラスになっています。しかし、それに伴い、投資キャッシュフローが増加しており、フリーキャッシュフローもマイナスになっています。2021年10月期はフリーキャッシュフローがプラスに転換しています。これは、補助金の収入が増加したことにより改善されています。
 2021年10月期には有利子負債は1,800百万円程、現金等は1,900百万円弱とほぼ同額になっています。これは、店舗拡大による投資フェーズによるものであり、この数値による判断はし難いです。

ギフトHD CF推移

 

中期経営計画

業績目標

 2021年10月期の決算説明資料として、2024年10月期の業績目標を掲げていました。2021年10月期の業績と比較して、売上高は1.85倍、営業利益は1.47倍の目標数値となっています。

2024年10月期 達成目標

 

目標KPI

 さらに、2021年10月期の決算説明資料にて、2022年10月期~2024年10月期の目標KPIを掲げています。どの値も高成長といえるものを掲げており、期待していところです。

中期経営計画

配当政策

もんしゃ

 四季報の配当性向予想として、20%弱の見通しとなっています。目標配当性向を20%以上としていることから、予想通りの進捗以上であれば、増配期待が持てるかもしれません。

株主還元策として、配当性向 20%以上を目標に掲げている。

※「2021年10月期 決算説明資料」より

 

評価

総合   : 


業績   : 

財務   : 

EPS   : 

増配   : 

株主還元 : 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 6期連続増収、2期連続最高益
  • 有利子負債増加しているが、業績拡大基調
  • 配当性向 20%以上目標
  • 中期経営計画策定による事業戦略あり

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。