もんしゃ(@kabushi_lover)です。
KDDIの優待情報をお伝えします。
目次
株主優待について
権利確定月
権利確定月は、3月の年1回です。
株主優待の内容
株主優待は、「商品カタログギフト」になります。
保有株数 | 優待内容 | 「au PAYマーケット」商品カタログギフト | |
---|---|---|---|
保有期間 | 5年未満 | 5年以上 | |
100株~ | 3,000円相当 | 5,000円相当 | |
1,000株~ | 5,000円相当 | 10,000円相当 |
利回り
株価4,507円(2022年6月23日終値時点)、今期配当予想の135円で計算しています。
100株または1,000株保有で総合利回りは3.11%または3.66%となっています。
保有株数 | 配当 | 5年未満 | 5年以上 | ||
---|---|---|---|---|---|
優待 | 総合 | 優待 | 総合 | ||
100株~ | 3.00% | 0.67% | 3.66% | 1.11% | 4.10% |
1,000株~ | 3.00% | 0.11% | 3.11% | 0.22% | 3.22% |
会社の事業内容
KDDIは、連結子会社 156社(うち国内100社)、関連会社 39社(うち国内32社)により構成されています。以下主要事業として、2つがあります。(「2021年3月期 決算短信」より)
- パーソナル事業
日本国内および海外における個人のお客様向け以下サービスの提供。海外においては、ミャンマーやモンゴルをはじめとするアジア地域を中心に提供。 - ビジネス事業
日本国内および海外における幅広い法人のお客様向け以下サービスの提供。 - その他
- 通信設備建設及び保守
- 情報通信技術の研究及び開発
- など...
企業業績
株価 | 4,507円 |
時価総額 | 103,849億円 |
EPS | 314.92円 |
PER | 14.31倍 |
BPS | 2,249.27円 |
PBR | 2.00倍 |
株主資本比率 | 45.0% |
業績において、2022年3月期は過去最高益を達成しています。また、今期は10期過去最高益の見通しとなっています。直近16年間を見ると、売上高は上昇傾向にあります。一方、経常利益率は、20%前後で推移しており、2007年3月期の10%程と比較して、改善されています。株主資本比率は、45.0%と財務健全性はやや低めといえます。
配当性向は、直近3年間を見ると、40%程で推移しています。業績が安定した成長をしていることから、2013年以降、毎年増配をしています。なので、今後も毎期増配期待が持てそうです。
直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは16年間全てプラスになっています。フリーキャッシュフローは直近12年間は連続プラス(2008~2010年はマイナス)になっており、良好なビジネスモデルと思われます。
一方、有利子負債は直近3年間で拡大しており、2022年期時点で1,741,000百万円程となっています。さらに、有利子負債は現金等を上回っているため、多少リスクはありそうです。
株主還元
配当政策
2023~2025年期においても、継続して、連結配当性向40%超を維持していく方針のようです。また、21期連続のDPS(1株当たり配当金)成長を目指していることから、今後も毎期増配を目指していくのではないでしょうか。
利益配分について、財務面の健全性を維持しつつ、安定的な配当を継続することを基本としている。そして、持続的な成長への投資を勘案しながら、次期以降の3ヶ年も、引き続き、連結配当性向40%超を維持していく方針である。(「2022年3月期 決算短信」より)
まとめ
最後にまとめです。
- 今期は10期連続での過去最高益更新の見通し
- 業績は右肩上がりで、それに伴い配当も右肩上がり
- DPS(1株当たり配当金)成長目標より、今後も毎期増配の期待あり
- 業績拡大に伴い有利子負債増加によるリスクややあり
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注意事項
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