Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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コメダ 株主優待到着!議決権行使で優待額500円増!

コメダ 株主優待(上面)

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
コメダの優待情報をお伝えします。

目次

  1. 株主優待について
    • 権利確定月
    • 株主優待の内容
    • 利回り
    • 議決権行使
  2. 会社の事業内容
  3. 企業業績
  4. まとめ

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、2月8月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、KOMECAになります。長期優待優遇制度があり、300株以上を3年以上継続保有すると、1,000円増となります。

2月8月内容

保有株数 優待内容 KOMECA
保有期間 3年未満 3年以上
100株~ 1,000円相当 1,000円相当
300株~ 1,000円相当 2,000円相当

利回り

 株価2,206円(2022年5月27日終値時点)、配当52円で計算しています。100株または300株保有で2.73%~3.49%の総合利回りです。

保有株数 配当 3年未満 3年以上
優待 議決行使 総合 優待 議決行使 総合
100株~ 2.36% 0.91% 0.23% 3.49%
300株~ 2.36% 0.30% 0.08% 2.73% 0.60% 0.08% 3.04%
もんしゃ

ちなみにコメダホールディングスは、議決権行使により、優待額面を増額させることができます。

議決権行使

 100株以上保有による議決権行使により、KOMECAに500円分チャージされます。毎年忘れず行使したいところですね。

コメダ 株主優待(下面)

 

会社の事業内容

コメダ珈琲店」「甘味喫茶 おかげ庵」ともにフルサービス型(セルフサービスではない)である点が特色。

(引用:strainer.jp)

 喫茶チェーンを中心に以下店舗(2022年2月決算時点)を展開しています。なお、カッコ内は2021年2月末時点です。


  • コメダ珈琲店 940(899)店舗
  • おかげ庵 12(11)店舗
  • コメダ謹製やわらかシロコッペ 1(2)店舗
  • 石窯パン工房ADEMOK 2(1)店舗
  • KOMEDA is □ 1(1)店舗

企業業績

株価 2,206円
時価総額 101,840百万円
EPS 116.16円
PER 18.99倍
BPS 813.77円
PBR 2.71倍
株主資本比率 38.6%

 業績において、2021年期に落ち込んだものの回復し、増収傾向にあります。しかし、経常利益率は20%前半に低下しています。今期予想は前期とほぼ同水準から利益率の維持あるいは改善するかに注目したいところです。株主資本比率は、38.6%と財務健全性は低めといえます。

コメダ 業績推移(2022年2月)

 

 配当性向は、上場時から40~50%程で推移しています。また今期の配当は1円増額し52円と、配当性向は44.8%なっています。

コメダ 配当・優待性向推移(2022年2月)

もんしゃ

 中期経営計画において、2026年期までの期間の総還元性向50%以上を目標としています。そのため、期間中は目標値を満たすための自社株買いや増配に期待したいところです。

 

 2022年2月期におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともにプラスとなっています。なお、投資 CF は、定期預金の支出によりプラスに転じました。財務 CF は、借入金の返済(支出)により、大幅なマイナスとなっています。
 有利子負債は46,600百万円程と大幅に減っていますが、現金等は6,200百万円程と負債が上回っているため、リスクは高いと思われます。

もんしゃ

飲食業は、他と比較して株主資本比率が低かったり、有利子負債が多かったりする傾向にあるイメージがあるので、この数値から判断するのは難しいところです。しかし、コロナ渦において、業績悪化が少なかった点で、安定したビジネスと言えます。

コメダ CF推移(2022年2月)

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 安定した業績とビジネスモデル
  • 中期経営計画を作成により目標値設定
  • 議決権行使による隠れ優待銘柄

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。