Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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サカタインクス 株主優待到着!

サカタインクス 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
サカタインクスの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、12月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードになります。長期優待優遇制度があり、1年以上継続保有すると、利回りが向上します。

12月内容

保有株数 優待内容 クオカード
保有期間 1年未満 1年以上 3年以上
100株~ 500円相当 1,000円相当 2,000円相当

利回り

 株価905円(2022年4月12日終値時点)、配当30円で計算しています。100株保有で3.87%~5.52%の総合利回りです。

保有株数 配当 1年未満 1年以上 3年以上
優待 総合 優待 総合 優待 総合
100株~ 3.31% 0.55% 3.87% 1.10% 4.42% 2.21% 5.52%

会社の事業内容

新聞、書籍、カタログ、段ボール、フィルムパッケージなど幅広い用途のインキや機材を扱う。

(引用:strainer.jp)

 サカタインクスグループは、子会社26社、関連会社6社により構成されております(2022年3月29日時点)。また、「印刷インキ事業」、「印刷用機材事業」、「機能性材料事業」の3つの事業を展開しています。


  • 印刷インキ事業
    • 市場:日本、アジア、米州、欧州
    • 主要性商品:フレキソインキ、グラビアキンキ、メタルインキ、新聞インキ、オフセットインキ
  • 印刷用機材事業
    • 市場:日本
    • 主要性商品:印刷製版用材料、印刷製版関連機器
  • 機能性材料事業
    • 市場:日本、アジア、米州、欧州
    • インクジェットインキ、トナー、カラーフィルター用顔料分散液、機能性コーティング剤
  • その他事業

企業業績

株価 905円
時価総額 57,342百万円
EPS 97.5円
PER 9.28倍
BPS 1478.18円
PBR 0.61倍
株主資本比率 51.8%

 業績において、売上高は増加傾向にあります。経常利益は最高益をつけた2016年以降、上回っていません。経常利益率も4%程で推移しており、これも2016年の8%程を大幅に下回っています。株主資本比率は、51.8%と財務健全性はやや高いといえます。

サカタインクス 業績推移

 

 配当性向は、2020年2021年期において33~35%程で推移しています。2022年期2023年期EPS予想は上昇傾向見通しであることから、配当性向30%程になるようです。
 2017年期以降配当は30円を維持しているため、増配期待は何ともいえないでしょう。逆説的に言うと、安定した配当となっています。

もんしゃ

ちなみに連結配当性向の基本方針は、20%前後から30%前後の範囲内としています(2022年3月29日付有価証券報告書より)。

サカタインクス 配当・優待性向

 

 キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間プラスになっています。フリーキャッシュフローは15年間で10年プラスになっており、15年平均で2,100百万円程となっています。
 一方、有利子負債は18,000百万円程、現金等は12,100百万円程と、有利子負債が上回っているため、リスクは少し高いように思います。

サカタインクス CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 売上高は好調だが、利益率が改悪
  • 長期継続保有により5%台の高配当利回り
  • 連結配当性向の基本方針は、20%前後から30%前後の範囲内
  • "現金<有利子負債" のため、リスク少し高めの印象

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。