Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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立花エレテック 株主優待到着!

立花エレテック 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
立花エレテックの優待情報を紹介します。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「クオカード」になります。

保有株数 優待内容 クオカード
保有期間 3年未満 3年以上
100株~ 2,000円相当 3,000円相当
1,000株~ 3,000円相当 5,000円相当

利回り

 株価1,512円(2022年7月8日終値時点)、今期配当予想の60円で計算しています。
 総合利回りは100株で5.29%~3.37%、1,000株で4.17%~4.30%となっています。

保有株数 配当 3年未満 3年以上
優待 総合 優待 総合
100株~ 3.97% 1.32% 5.29% 1.98% 5.95%
1,000株~ 3.97% 0.20% 4.17% 0.31% 4.30%

会社の事業内容

 立花エレテックグループは、連結子会社 16社により構成されています。3つの主要事業セグメントを展開しています。(「2022年3月期 有価証券報告書」より)

  • FAシステム事業(売上高比率:52.4%)
  • 半導体バイス事業(売上高比率:37.0%)
  • 施設事業(売上高比率:7.9%)
    • ビル・店舗用エアコン
    • LED照明
    • 物流関連向け昇降機
  • その他(売上高比率:2.7%)
    • MMS分野
    • EMS分野
※「第93期 年次報告書(株主通信)」より

企業業績

株価 1,512円
時価総額 378億円
EPS 200.17円
PER 7.55倍
BPS 3,092.28円
PBR 0.49倍
株主資本比率 57.0%

 

 業績において、売上高は2010年まで落ち込みましたが、その期から反転し、増加傾向にあります。経常利益率は、改善傾向にあり、2014年3月期の水準まで戻ってきています。四季報予想より2024年3月期に利益率が更新する見通しになっています。株主資本比率は57.0%とやや高めとなっています。

立花エレテック 業績推移

 

 配当性向は、直近4年間(2019~2022年)において、25%~30%程で推移しています。2013年3月期以降、減配は2021年3月期の1回で、減収大幅減益EPS減となっています。また、2016年3月期にはEPS減していますが、増収増益と堅調に推移し、増益となっていました。そのことから、売上高や営業利益等に注目した配当ベースになっていると感じています。

立花エレテック 配当・優待性向推移

 

 直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは14年間プラス(マイナスは2011年、2022年の2期間)になっています。また、フリーキャッシュフローは10年間プラス(マイナスは2008年、2011年、2013年、2015年、2016年、2022年の6期間)となっています。2022年3月期の営業キャッシュフローは、売上債権と棚卸資産の増加額の減少によりマイナスになりました。また、投資キャッシュフローが減少している2013年、2015年、2016年において、主に有形固定資産の取得や定期預金の増加、投資有価証券の取得等となっており、それに伴いフリーキャッシュフローがマイナスとなっています。
 フリーキャッシュフローのマイナス部(6期)の平均は-2,000百万円、プラス部(10期)は2,500百万円と、やや安定したビジネスとして思われます。
 2022年3月期には有利子負債は5,000百万円程、現金等は9,900百万円程になっており、ややキャッシュリッチな企業といえます。

立花エレテック CF推移

 

株主還元

配当政策

もんしゃ

 株主還元策として、配当および自社株買い(2022年、2016年)によりEPS価値を高めていく方針とされています。

安定配当をベースとして業績を裏付けられた適正な利益還元に努めていく方針としている。なお、自己株式の取得について、実施時期及び実施規模も含め、1株当たりの価値を高めるため、積極的に対応していく。

※「2022年3月期 有価証券報告書」より

 

評価

総合   : 


業績   : 

財務   : 

EPS   : 

増配   : 

株主還元 : 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • やや良好なビジネスモデル
  • 有利子負債より現金等が上回っておりややキャッシュリッチ
  • PBRが0.5倍と割安水準
  • 100株で5%超、1,000株で4%超と高配当利回り

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。