
もんしゃ(@kabushi_lover)です。
早稲田アカデミーの優待情報を紹介します。
目次
株主優待について
権利確定月
権利確定月は、3月・9月の年2回です。
株主優待の内容
株主優待は、「クオカード(3月)・株主優待券(9月)」になります。
3月の株主優待
保有株数 | 優待内容 | クオカード | |
---|---|---|---|
保有期間 | 3年未満 | 3年以上 | |
100株~ | 1,000円 | 2,000円 |
9月の株主優待
保有株数 | 優待内容 | 株主優待券 | |
---|---|---|---|
保有期間 | 3年未満 | 3年以上 | |
100株~ | 5,000円 | 10,000円 |
利回り
株価1,163円(2022年7月5日終値時点)、今期配当予想の24円で計算しています。なお、優待券は流動性が低いため、換金率84%(優待券5,000円分で金4,200円)として計算しています。
100株保有で総合利回りは6.53%~11.01%となっています。
保有株数 | 配当 | 3年未満 | 3年以上 | ||
---|---|---|---|---|---|
優待 | 総合 | 優待 | 総合 | ||
100株~ | 2.06% | 4.47% | 6.53% | 8.94% | 11.01 |
会社の事業内容
早稲田アカデミーグループは、当社と連結子会社 5社(株式会社野田学園、株式会社水戸アカデミー、株式会社集学舎、その他海外 2社) により構成されています。また、直営店およびフランチャイズ等により教育関連事業を展開しています。(「2022年3月期 有価証券報告書」より)
- 早稲田アカデミー
- 野田クルゼ
- 中学生、高校生及び高卒性を対象とした医歯薬系専門の大学受験予備校の提供
- 水戸アカデミー
- 茨城県内
- 小・中学生を対象とした進学学習指導の提供
- QUARD
- 千葉県内
- 小・中・高校生を対象とした進学学習指導の提供
- WASEDA ACADEMY UK CO., LTD
- イギリス・ロンドン
- 日本人子女(小・中学生)を対象とした進学学習指導の提供
- WASEDA ACADEMY USA CO.,LTD.
企業業績
株価 | 1,163円 |
時価総額 | 223億円 |
EPS | 69.11円 |
PER | 16.83倍 |
BPS | 606.22円 |
PBR | 1.92倍 |
株主資本比率 | 58.1% |
業績において、売上高は、右肩上がりとなっています。また、2022年3月期には11期連続増収となっています。経常利益率は、4%~6%で推移していましたが、今期は2009年3月期ぶりの水準に回復する見通しとなっています。株主資本比率は58.1%とやや高めとなっています。
配当性向は、直近6年間を見てみると、35~40%程(減益となった2020年、2021年を除く)で推移していました。直近では業績拡大に伴い、増配傾向にあります。また、2019年9月から株主優待券の優待制度が拡充され、優待による利回りが向上しています。
直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは16年間全てプラスになっています。また、フリーキャッシュフローは13年間プラス(マイナスは2008年、2013年、2018年の3年間)となっています。なお、2013年、2018年は、定期預金増加による支出や子会社株式取得による支出のため、リスクは少ないと思われます。ただし、2008年は確認できていません。
2022年3月期には有利子負債は610百万円程となっており、現金等は5,100百万円程になっています。現金等は有利子負債の額より多く、キャッシュリッチな企業といえます。
株主還元
配当政策

特に配当性向の目標指標を掲げていませんが、2014年3月期以降(今期を入れて10年間)増配傾向にあることや、優待の新設・拡充を行っていることから、配当だけでなく優待面による還元も積極的だと思われます。
毎年の配当金について、安定的な配当の維持を基本とし、業績に応じた配当性向(配当額)を検討していく方針である。
※「2022年3月期 有価証券報告書」より
評価
総合 :
業績 :
財務 :
EPS :
増配 :
株主還元 :
まとめ
最後にまとめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注意事項
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