Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

  • TOP
  • プロフィール
  • カテゴリ
  • その他

【増配期待銘柄】年2回優待がもらえる PBR1倍割れ銘柄!

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
年2回優待がもらえるPBR1倍割れ銘柄をご紹介します。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月・9月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、2,500円相当の地元特産品になります。

もんしゃ

しかし、200株以上を1年以上継続保有する必要がありますので、注意が必要です。

保有株数 保有期間 1年以上
権利月 3月 9月
200株~ 新茶 三ヶ日青島みかん

利回り

 株価2,119円(2024年3月3日終値時点)、今期配当予想の60円で計算しています。
 総合利回りは200株で1年未満の場合2.83%、1年以上の場合4.01%となっています。

保有株数 配当 1年以上
優待 総合
200株~ 2.83% 1.18% 4.01%
もんしゃ

本優待がもらえる銘柄は、FCC証券コード:7296)になります。

会社の事業内容

 FCCグループは、当社と子会社23社、関連会社1社により構成されています。主軸の事業は、二輪車クラッチ、四輪車用クラッチの製造販売をしています。(「2023年3月期 有価証券報告書」より)

事業内容 ※「2023年3月期 有価証券報告書」より

企業業績

株価 2,119円
時価総額 1115.5億円
EPS 221.15円
PER 9.58倍
BPS 3,568.17円
PBR 0.59倍
株主資本比率 76.0%

 

 業績において、売上高は右肩上がりとなっており、徐々に伸びています。しかし、経常利益率は2007年3月期から2014年3月期にかけて10%前後でしたが、それ以降は低下し5~8%程で推移しています。今期業績の進捗状況(2024年3四半期時点)はアナリスト予想を上回っており、順調に進んでいます。株主資本比率は76.0%とやや高めとなっています。

FCC 業績推移

 

 配当性向は、直近2期(2022年、2023年)において、30%程で推移しています。なお、2020年3月期は1株純利益の大幅減少により、74%程になっています。しかし、業績の回復により、配当性向は27.1%の推移となっています。業績が拡大傾向にあることや中期経営計画を開示していることから、今後も株主還元策に注目していきたいところです。

FCC 配当・優待性向

 

 直近8年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは8期全てプラスになっています。また、フリーキャッシュフローもCF合計値も8期全てプラスになっています。その結果、2007年3月期から2023年3月期にかけて現金等は増加し53,700百万円程になっています。有利子負債は、2015年3月期から2023年3月期にかけて、16,400百万円程から7,500百万円程と半分以下となっており良い傾向であると思われます。

FCC CF推移

 

中期経営計画

財務戦略・目標

 2023年3月期の決算説明資料として、2025年度の財務戦略・目標(第12次中期経営計画)を掲げています。2023年3月期の業績と比較して、売上高・営業利益ともに拡大する目標としています。それに加えて、総還元性向40%目標としています。

 

FCC 財務戦略・目標

 

 

配当政策

 現在のEPS・配当金の会社予想は、221.15円と60円となっており、2024年3月期の配当性向は27.1%となっています。直近の自己株式取得は2019年3月期となっています。

 

もんしゃ

 中期経営計画を今期から織り込んだ場合、12.9%乖離しています。また、自己株式取得は5年前が最後となっており、好材料となりPBR1倍割れ解消のための株価上昇に寄与するのではないでしょうか。

 

評価

総合   : 


業績   : 

財務   : 

EPS   : 

増配   : 

株主還元 : 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 現金等の増加・有利子負債減少による良好なBS
  • 優待含めた利回り4%
  • 総還元性向40%目標(10%強乖離あり)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。