もんしゃ(@kabushi_lover)です。
キムラユニティーの優待情報をご紹介します。
目次
株主優待について
権利確定月
権利確定月は、3月・9月の年2回です。
株主優待の内容
株主優待は、「おこめ券」になります。
おこめ券は、440円相当の商品券として扱えるので利用機会はあります。
さらに有効期限がないのもメリットです。
保有株数 | 優待内容 | おこめ券 | |
---|---|---|---|
保有期間 | 2年未満 | 2年以上 | |
200株~ | 2枚 | - | |
1,000株~ | 3枚 | 5枚 | |
2,000株~ | 5枚 | 7枚 |
利回り
株価772円(2022年7月15日終値時点)、今期配当予想の30円で計算しています。
総合利回りは200株で5.03%となっています。
保有株数 | 配当 | 2年未満 | 2年以上 | ||
---|---|---|---|---|---|
優待 | 総合 | 優待 | 総合 | ||
200株~ | 3.89% | 1.32% | 5.03% | - | - |
1,000株~ | 3.89% | 0.34% | 4.23% | 0.57% | 4.46% |
2,000株~ | 3.89% | 0.28% | 4.17% | 0.40% | 4.28% |
会社の事業内容
キムラユニティーグループは、当社と子会社 5社及び関連会社 8社により構成されています。以下4つの主要事業セグメントを展開しています。(「2022年3月期 有価証券報告書」より)
- 物流サービス事業
- 包装事業
- 自動車補修部品等の入出庫作業
- 包装作業
- 梱包作業
- 格納器具製品事業
- 鉄製及び木製のパレット、コンテナ等格納器具及び台車等の運搬具の製造
- 自動車サービス事業
- 車両リース事業
- 車両整備、自動車保険、交通防災サービス等をセットにしたフルメンテナンスの自動車リースの販売
- 車両整備事業
- 車両車検
- 定期点検
- 一般修理
- 鈑金及び塗装
- リース車のメンテナンス受託
- 自動車販売事業
- 新車、中古車の販売
- 車両リース事業のリース契約満了車の処分
- カー用品販売事業
- タイヤ、ホイール、オーディオ、カーナビ、モータースポーツ用品等の販売
- 保険代理店事業 他
- 損害保険・生命保険の募集
- 交通防災サービス事業
- 駐車場事業
- 情報サービス事業
- システム開発
- 包括保守
- ネットワーク関連サービス
- 人材サービス事業
- 人材派遣サービス
- アウトソーシングサービス
- スキル育成サービス
- など...
企業業績
株価 | 772円 |
時価総額 | 181億円 |
EPS | 104.86円 |
PER | 7.36倍 |
BPS | 1,360.64円 |
PBR | 0.57倍 |
株主資本比率 | 57.2% |
業績において、売上高は右肩上がりとなっており、順調な伸びです。経常利益率も2009年3月期に反転し改善傾向にあり、2022年3月期には6%前後で推移しています。また、今期予想は、5期連続最高益の見通しとなっています。株主資本比率は57.2%とやや高めとなっています。
配当性向は、直近3期(2020年~2022年)において、30%程で推移しています。配当額は2013年以降減配はなく、徐々に増額を行われています。業績が拡大傾向にあることから、今後も段階的に増配されるかに注目していきたいところです。
直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは16年間全てプラスになっています。また、フリーキャッシュフローは12年間プラス(マイナスは2009年、2013年、2014年、2018年の4期)となっています。なお、マイナス時のフリーキャッシュフローは、-500百万円程と、マイナス額が小さく、影響は少ないと思われます。
2022年3月期には有利子負債は6,300百万円程に減少し、現金等は8,200百万円程になっています。現金等が負債より多く逆転しており、財務的にいい傾向にあるといえます。
株主還元
配当政策
直近3期における配当性向は27%~30%程で推移しており、配当性向の目標値に近づいています。業績拡大傾向にあることから、今後も増配する可能性があると考えています。また、配当性向が30%と低く、将来的に上昇余地があると思われます。
株主還元における配当金について、配当性向30%を目標値として検討している。
※「2022年3月期 有価証券報告書」より
評価
総合 :
業績 :
財務 :
EPS :
増配 :
株主還元 :
まとめ
最後にまとめです。
- 4期連続最高益、EPS拡大
- 現金等が有利子負債を上回り良好な財務
- PBRが0.5~0.6倍程と割安水準
- 業績拡大により、今後も増配可能性あり(配当性向 30%)
- 総合利回り100株で5%程・1,000株2,000株でも4%超と高配当利回り
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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