Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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システムリサーチの株主優待について!

システムリサーチ 株主優待

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
システムリサーチの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、9月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードになります。

9月内容

保有株数 優待内容
100株~ クオカード:1,000円相当

利回り

 株価1,931円(2022年1月7日終値時点)、配当50円で計算しています。100株保有で、3.11%の利回りです。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 2.59% 0.52% 3.11%

会社の事業内容

総合的にシステム開発から構築までを行うSIサービス、技術者を常駐・派遣して大手企業の大型汎用機ユーザーでの情報システム開発などを行うソフトウェア開発、大手流通業のアウトソーシング事業、Facebookにもネットショップが開設出来るクラウドサービス「イージーマイショップ」、ネットショップに試着機能を追加できるサービス「ちょいコデ」などのウェブ関連事業などを展開。

(引用:strainer.jp)

 40年の企業実績や、大手企業向け自動車関連・製造業関連・流通業関連・金融業務関連・業務管理関連のシステム開発、中堅企業向けソリューション、パッケージビジネスを強みにしています。
 また、トヨタグループ向け売上高が35%を占めています。


  • SIサービス業務
    • 情報システムの提案・開発・構築
  • ソフトウエア開発業務
    • 大手企業を中心とした常駐型などによる企業の基幹業務システムの開発やメンテナンス業務
  • ソフトウエアプロダクト業務
    • 不特定ユーザ向けプログラムの作成・販売・保守
  • 商品販売
    • PCやネットワーク機器などの情報機器、ソフトウエア等の商品の仕入販売
  • その他
    • WEBサイトの運営ならびにクラウドサービス等

企業業績

株価 1,931円
EPS 153.1円
PER 12.61倍
PBS 856.3円
PBR 2.26倍
株主資本比率 63.7%

 業績を見てみると、売上高・経常利益ともに上昇傾向にあり堅調に推移しています。2022年には、最高益を達成する予想です。株主資本比率は、60%前半と財務健全性は高めで安定していると思います。

システムリサーチ 業績推移

 配当金額を見ると、増配傾向にあり、株主還元において熱心である企業と思われます。22年期配当は50円予想と、前年期より10円減配ですが、記念配当剥落によるものです。21年期以前の記念配は17年期に出しており、その来期の配当は減配していないことから、60円になる可能性もありそうですね。

システムリサーチ 配当・優待性向

 キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローはここ15年間プラスと安定しています。フリーキャッシュフローは、15年間で2回マイナス(マイナス合計2.5億円)ですが、微々たるもので、直近6年間プラスで安定しています。
 次に有利子負債は15億円前後で推移していますが、現金等は増加傾向にあり、21年期時点で60億円弱となっています。 良好なビジネスモデルと言えるのではないでしょうか。

システムリサーチ CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 右肩上がりの業績、過去最高益予想。
  • 記念配剥落しないかに注目。
  • プラスの営業キャッシュフローで良好なビジネスモデル。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

 

石原ケミカルの株主優待について!

石原ケミカル 株主優待

 

石原ケミカルの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

権利確定月は、3月9月の年2回です。

株主優待の内容

株主優待は、クオカードまたはグルメギフトになります。優待取得には、最低200株(複数単元)が必要になります。

3月内容

保有株数 優待内容
200株~ クオカード:1,000円相当
1,000株~ クオカード:3,000円相当
2,000株~ グルメギフト:10,000円相当

9月内容

保有株数 優待内容
200株~ クオカード:1,000円相当
1,000株~ クオカード:2,000円相当
2,000株~ クオカード:3,000円相当

利回り

株価1,323円(2021年1月7日終値時点)、配当25円で計算しています。
200株保有の場合、2.65%の利回りです。2,000株保有の場合、2.28%です。高配当利回りとは言えない水準ですね。

保有株数 配当 優待 総合
200株~ 1.89% 0.76% 2.65%
1,000株~ 1.89% 0.38% 2.27%
2,000株~ 1.89% 0.49% 2.28%

会社の事業内容

現在は金属表面処理剤、化成処理液自動管理装置(分析装置)などの機器や電子材料、自動車用化学製品、工業薬品などを展開。

(引用:strainer.jp)

界面化学をコア技術に3つの分野で4つの事業を展開しています。


    • 電子関連分野
      • 金属表面処理剤及び機器等:
        主力 電子部品用メッキ液、化成処理液自動管理装置

        メッキ液:
        パソコン、スマホタブレット液晶テレビ、自動車などに搭載されている半導体やチップコンデンサ等に使用。
        化成処理液自動管理装置:
        プリント基板やフラットパネル等の製造工程において、薬液の濃度管理を行う装置
      • 電子材料

        マシナブルセラミックス、エンジニアリングプラスチックの販売、機械加工により半導体製造および検査装置などの部品や治具に利用。
    • 自動車用品分野
      • 自動車用化学製品等

        エアコン洗浄剤、整備用ケミカル製品、コーティング剤、洗車機用洗剤などの販売。
    • 工業薬品分野
      • 工業薬品

        製鉄業、重工業、化学工業などを対象にした特殊性の高い製品や、官公庁向け薬剤の仕入および販売。

企業業績

株価 1,323円
EPS 123.2円
PER 10.74倍
PBS 1337.57円
PBR 0.99倍
株主資本比率 82.3%

売上高は微増であり、2022年期予想は2007年期来の経常利益率になっています。経常利益は景気に左右されていますが、売上高は安定して推移すると考えられます。株主資本比率は80%前半と、財務健全性は高めで安定していると言えます。

石原ケミカル 業績推移

配当金額は、特別配当を除いて毎期増配となっています。2013年期の配当性向は60%超でしたが、2022年期予想は20%程と低くなっています。配当・優待性向をみても、30%以下なので、今後配当性向の見直しによる増配余地も期待したいですね。

石原ケミカル 配当・優待性向

キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間全てプラスになっています。フリーキャッシュフローは15年間で4回マイナスです。なお、直近5年間では4回プラスになっており安定しています。現金等は波はありますが、有利子負債は52百万円と少ないため、景気後退による負債リスクは少ないと言えます。

石原ケミカル キャッシュフロー推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 安定した業績
  • ほぼ毎期増配している印象
  • 配当性向低いため、今後の株主還元に注目

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

ステップの株主優待について!

ステップ 株主優待

 

ステップの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

権利確定月は、9月の年1回です。

株主優待の内容

株主優待は、クオカードになります。

9月内容

保有株数 優待内容 クオカード
保有期間 6ヶ月未満 6ヶ月以上 1年以上 2年以上
100株~ 500円 1,000円 1,500円 2,000円
500株~ 1,000円 2,000円 2,500円 3,000円
1,000株~ 1,500円 3,000円 3,500円 4,000円

利回り

株価1,912円(2021年12月30日終値時点)、配当46円で計算しています。
100株保有の場合、2.67~3.45%の利回りです。500株では2.51~2.72%、1,000株では2.48~2.62%となります。保有数を比較すると、500株、1,000株より、100株は0.6~0.7%高くなるので、高配当狙いにお勧めです。

保有株数 配当 6ヶ月未満 6ヶ月以上 1年以上 2年以上
優待 総合 優待 総合 優待 総合 優待 総合
100株~ 2.41% 0.26% 2.67% 0.52% 2.93% 0.78% 3.19% 1.05% 3.45%
500株~ 2.41% 0.10% 2.51% 0.21% 2.62% 0.26% 2.67% 0.31% 2.72%
1,000株~ 2.41% 0.08% 2.48% 0.16% 2.56% 0.18% 2.59% 0.21% 2.62%

会社の事業内容

現在は小5生~中3生の高校受験指導、現役高校生の大学受験指導、学童保育および保育園の運営を行っており。生徒数は23,527名(2016年4月末現在)が在籍している。質の高い授業の実現、教師の専門性、神奈川県に特化を経営方針にしている。

(引用:strainer.jp)

主な事業として小中学生、高校生を対象とした学習塾(2021年9月時点で、154校)を展開しています。


  • 小中学生部門(135校)
     高校受験コース:小学5年生~中学3年生対象
  • 高校生部門(15校)
     大学受験コース:高校1~3年生
  • 個別指導(1校)
     中学1年生~高校3年生
  • 学童・保育部門
     学童部門(3校):小学1~4年生
     保育部門:企業主導型 保育施設
  • 教材制作・印刷部門
     教材研究課:教材の制作
     印刷配送センター:教材等の印刷、物品配送

企業業績

株価 1,912円
EPS 151.5円
PER 12.62倍
PBS 1385.83円
PBR 1.38倍
株主資本比率 85.4%

売上高は毎期増加傾向にあり、それに伴い経常利益も増加しています。また、経常利益率も徐々に改善されており、高くなっています。少子高齢化が進む中、増収増益となっており、良いビジネスモデルと考えられます。株主資本比率も、80%半ばと、財務健全性は高めで安定していると思います。

ステップ 業績推移

配当金額を見ると、配当性向の目安を30%と掲げており、毎期増配となっており、株主還元姿勢は素晴らしいと思います。2023年期の四季報の配当予想は46~48円となっていますが、配当性向30%を下回っているため、予想通りのEPSとすると、増配余地があると考えられます。
優待は1株あたり10円としておりますが、100株で最大20円となり、その際の配当・優待性向は40%前半となります。そのため、長期での増配余地はあると考えられます。

ステップ 配当・優待性向

キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間全てプラスになっています。フリーキャッシュフローは15年間で3回マイナスですが、直近11年間プラスと安定しています。また、現金等も着実に増加しています。素晴らしいビジネスモデルと言ってもいいでしょう。

ステップ CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 増収増益の良好なビジネスモデル。
  • 増配や長期保有優遇の優待による積極的な株主還元。
  • マイナス要素は見当たらないが、ROEは横ばい。改善に注目。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

ヨンキュウから株主優待が届きました!

ヨンキュウ 株主優待1

ヨンキュウ 株主優待2

 

ヨンキュウの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株主優待の内容

株主優待は、自社子会社商品(うなぎの蒲焼)になります。

3月、9月内容

保有株数 優待内容
100株~ うなぎの蒲焼:3,000円相当
500株~ うなぎの蒲焼:6,000円相当

利回り

株価2,215円(2021年12月30日終値時点)、配当20円で計算しています。
100株保有の場合、保有期間に関わらず、3.61%の利回りです。500株の場合、100株と比較して利回りが1.5%程下がります。私は、長期保有のスタンスを続けていく予定です。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 0.90% 2.71% 3.61%
500株~ 0.90% 1.08% 1.99%

会社の事業内容

養殖漁業に特化した経営方針で「捕る漁業」から「育てる漁業」へのシフトに寄与し養殖魚の仕入れ・販売・加工事業、人工孵化事業へと業務内容の拡大を図っている。グループ会社には漁業の販売の株式会社海昇、物流の四急運輸株式会、うなぎ養殖やマグロの養殖の会社などがある。

(引用:strainer.jp)

鮮魚の販売事業、餌料・飼料の販売事業、その他事業を展開しています。


  • 鮮魚販売事業
    ヨンキュウブランド:
    コラーゲンシリーズ「タイ・ブリ・カンパチ」、島の鰤、豊後の本鮪。
    • 人工孵化
      :鯛の人工孵化。成長が早く病気に強い稚魚の育成・開発。
    • マグロ養殖
      :豊後の本鮪
    • うなぎ養殖
    • 鮮魚小売:飲食店
  • 餌料・飼料販売事業
    • 生餌
      :新鮮なイワシ・サバなどを急速冷凍した生餌
    • 配合飼料
      :お茶の粉末を入れた飼料(飼料メーカと共同開発)。
    • モイストペレット
      :生餌・配合飼料を混合した固形飼料。
  • その他
    • 一般貨物運送事業

企業業績

株価 2,215円
EPS 106.5円
PER 20.80倍
PBS 2585.82円
PBR 0.86倍
株主資本比率 76.3%

業績を見てみると、売上高は横ばい状態にあり、拡大は厳しいように思われます。一方、経常利益は2009年にマイナスとなりましたが、そこを底に反転し、上昇傾向にあります。それに伴い、経常利益率も6%前後で改善傾向にあると思われます。株主資本比率は、70%半ばと、財務健全性は高めで安定していると思います。ただ、PERは20倍と高めですが、PBRは0.86倍と低いため、妥当なのかなと考えています。

ヨンキュウ 業績推移

配当金額を見ると、2013~2019年は、8円と安定しており、配当性向は10~20%で推移しております。優待新設後の2020年期から、配当性向は20%台に乗っており、20%は堅いのではないでしょうか。そのため、業績推移によって増配余地があると思っています。また、配当・優待性向は、2022年期から優待が年2回になったことから、70%程となっています。

ヨンキュウ 配当・優待性向

キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間で3回マイナスになっていますが、直近6年間はプラスになっています。フリーキャッシュフローは2007~2010年はマイナスでしたが、直近では50%以上でプラスになっています。これは少し不安要素でしょうか。しかしながら、現金等は2007~2016年は横ばいでしたが、それ以降、徐々に増加しており、こちらは良いと思います。

ヨンキュウ CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

東邦システムサイエンスの優待について!

東邦システムサイエンス 株主優待

 

東邦システムサイエンスの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

権利確定月は、9月の年1回です。

株主優待の内容

株主優待は、クオカードになります。株主優待を取得するには、複数単元(200株)必要になるので、注意が必要ですね。

9月内容

保有株数 優待内容
200株~ クオカード:1,000円相当

利回り

株価1,042円(2021年12月17日終値時点)、配当30円で計算しています。
200株保有の場合、保有期間に関わらず、3.36%の利回りです。私は、長期保有のスタンスを続けていく予定です。

保有株数 配当 優待 総合
200株~ 2.88% 0.48% 3.36%

会社の事業内容

現在(2021年12月18日時点)は銀行、証券、保険、クレジットなどの金融系情報システムのほか、携帯電話の料金案内システムや料金シミュレーションシステム、放送などでの気象情報やスポーツ情報などのデータ連携システム、その他社内システムの基盤構築や「そんぽくん」「innoRules」などの製品を展開。

(引用:strainer.jp)

金融、情報通信、基盤構築、そんぽくんなどのサービス&ソリューションサービスを開発しています。。


  • 金融
    • 銀行
      :顧客管理DB、営業支援システム、収益管理などのシステム開発
    • 証券
      :フロントシステムおよびバックオフィスシステムのシステム開発
    • 生命保険
      :生命基幹システムの開発
    • 損害保険
      :「保険数理(保険料計算・責任準備金)」や「収納」の強みを持ったシステム開発
    • クレジット、リース
      :入会審査から延滞債権督促までの業務システム構築
  • 情報通信
    • 携帯電話
      :料金案内システム、料金シミュレーションシステム
    • 放送
      :気象情報、交通情報や各種スポーツ関連の情報などのデータ連携システム
  • 基盤構築
    :大手通信・銀行・新聞社の社内システム基盤の設計・構築
  • そんぽくん
    :新規保険料および異動保険料試算機能、販売型設計・登録機能などの機能

企業業績

株価 1,042円
EPS 86.7円
PER 12.02倍
PBS 648.13円
PBR 1.61倍
株主資本比率 66.6%

業績を見てみると、売上高は上昇傾向にあり良い感じです。一方、経常利益は2011年に大幅減益となりましたが、そこを底に転換しています。DXの追い風もあり、2022年には2016年の過去最高益予想となっています。株主資本比率も、60%後半と、財務健全性は高めで安定していると思います。

東邦システムサイエンス 業績推移

配当金額を見ると、増配傾向にあり、株主還元において熱心である企業と思われます。22年における現時点の配当性向は34.6%、(200株保有での)配当・優待性向は40.4%弱となっています。新中期経営計画(2022~2027年度)における株主還元の基本方針として、配当性向を40%程度とすることから、増配の余地があると考えられます。2022年3月期は配当修正されるのではないでしょうか。

東邦システムサイエンス 配当・優待性向

キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは2011年にマイナスでしたが、それ以降反転し毎期プラスになっています。現金等は毎期増加しており、良好なビジネスモデルとしては良いように考えられます。今後事業拡大のため着実に内部資金確保をしていますね。

東邦システムサイエンス CF推移

長期経営ビジョン2030

2021年12月14日ザラバ中に、長期経営ビジョン2030・中期経営計画を開示していましたので、記載しておきます。

中期経営ビジョンにおいて、2020年から2030年の10年間で、売上高、営業利益を2倍以上にする計画をしております。つまり、売上高の年平均成長率は7.46%、営業利益は8.85%と成長株とは言い難いですが、着実な成長だと思います。
配当性向目標も30%から40%以上と引き上げていることから、2022年の配当も現在の30円から修正が入るかもしれません。

東邦システムサイエンス 長期経営ビジョン

東邦システムサイエンス 中期経営計画

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 平均より高い利回りだが、着実に業績成長。
  • 長期経営ビジネスを開示しており、事業戦略が明確。
  • 配当性向の変更があり、2022年増配に期待。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

アサンテの株主優待について!

アサンテ 株主優待

 

アサンテの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株主優待の内容

株主優待は、三菱 UFJコスギフトカードになります。

3月、9月内容

保有株数 優待内容
100株~ 三菱UFJニコスギフトカード:1,000円相当

利回り

株価1,732円(2021年12月16日終値時点)で計算しています。
100株保有の場合、保有期間に関わらず、4.73%と高い利回りです。私は、100株長期保有のスタンスを続けていく予定です。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 3.58% 1.15% 4.73%

会社の事業内容

住宅回りのことを事業にしている企業であり、以下のサービスを行っています(令和3年3月期売上比率)。


  • 白蟻防除 41.5%
  • 湿気対策 21.1%
    • 床下等換気扇
    • 調湿材
  • 地震対策 27.5%
    • 基礎補強
    • 家屋補強
  • その他 9.9%
    • ハートフルホーム
    • 害虫・害獣対策
    • リフォーム
    • その他

企業業績

株価 1,732円
EPS 89.4円
PER 19.22倍
PBS 1101.63円
PBR 1.56倍
株主資本比率 80.9%

業績を見てみると、2011年期から2021年期と比較して、売上高は増加しているが、2017年期以降はほぼ横ばい状態となっており、安定しています。一方、経常利益率は、10%以上ではあるものの、下落基調にあると考えられます。コロナの影響は若干あるものの市場は成熟しており、成長率は小さいように思われます。しかしながら、株主資本比率は、80%程であり、財務健全性は高いと言えるでしょう。

アサンテ 業績推移

配当金額を見ると、年々増配しており、株主還元において熱心である企業である考えられます。現時点の配当性向は67%、配当・優待性向は90%弱となっています。そのため、売上高が拡大していかないと、安定した株主還元はあっても、増配は困難になりそうな気がします。

アサンテ 配当・優待性向

キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは毎期プラスで、現金等は毎期増加しており、良好なビジネスモデルとしては良いように考えられます。財務キャッシュフローは2021年期に大幅に減少しているが、自己株式取得の影響が大きいためなので、その影響は考慮しなくてもいいのではないでしょうか。

アサンテ キャッシュフロー推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 高配当銘柄。
  • コロナ渦でもビジネスは安定しているが、経常利益率は低下。今後の動向に注目。
  • EPS推移と、配当性向に注目。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。
最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

コメダホールディングスの株主優待が到着しました!

コメダ 株主優待

コメダホールディングスの優待情報をお伝えします。

目次

  1. 株主優待について
    • 権利確定月
    • 株主優待の内容
    • 利回り
    • 優待増額の方法
  2. 会社の事業内容
  3. 企業業績
  4. まとめ

株主優待について

権利確定月

権利確定月は、2月、8月の年2回です。

株主優待の内容

株主優待は、自社電子マネー(コメカ)になります。

2月、8月内容

保有株数 保有期間 優待内容
100株~ - 自社電子マネー:1,000円相当
300株~ 3年未満 自社電子マネー:1,000円相当
3年以上 自社電子マネー:2,000円相当

利回り

株価2,026円(2021年12月13日終値時点)で計算しています。
100株保有の場合、短期保有長期保有に関わらず、3.5%程です。300株保有の場合、3年以上保有で3.18%となり、100株保有と比較して、総合利回りが0.3%程下がります。私は、100株長期保有のスタンスを続けていく予定です。

保有株数 3年未満 3年以上
配当 優待 総合 配当 優待 総合
100株~ 2.52% 0.99% 3.50% 2.52% 0.99% 3.50%
300株~ 2.52% 0.33% 2.85% 2.52% 0.66% 3.18%

優待増額の方法

コメダホールディングスは、株主優待とはまた別に追加でコメカの受取金額を増額させることができます。
その方法は、議決権を事前に行使することです。この方法により、コメカにいつもより500円多くチャージすることができます。保有する際は、ぜひ議決権を事前に行使してみてください。

会社の事業内容

株式会社コメダは、「珈琲所コメダ珈琲店」及び「おかげ庵」のブランドで喫茶店のFC事業を展開している。FC加盟者に対し、独自データでの調査による出店物件選定、店舗建物・内装等の設計施工ノウハウ提供、喫茶店運営指導、食資材の製造・卸売、店舗建物の転貸等を行っている。また、FC加盟店を含む人材の育成及びモデル店舗として直営店を出店している。

(引用:strainer.jp)

喫茶チェーンを中心に以下店舗を展開しています。なお、2021年2月末時点です。


  • コメダ珈琲店 899店舗
  • おかげ庵 11店舗
  • コメダ謹製やわらかシロコッペ 2店舗
  • 石窯パン工房ADEMOK 1店舗
  • KOMEDA is □ 1店舗

企業業績

株価 2,026円
EPS 108.4円
PER 18.69倍
PBS 787.17円
PBR 2.57倍
株主資本比率 31.8%

業績を見てみると、コロナの影響を受けた2021年を除けば、年々売上高は増加しており、また経常利益も微増となっており良好にみえます。しかし、経常利益率は徐々に低下しているので、どこで下げ止まるのかに注目したいと思います。来期予想をみると、20%台で安定するだろうと考えられます。
コロナ渦において、減収減益になっておりますが、他の飲食業に比べ赤字転落していない分リスクは低いかと考えています。株主資本比率は30%台前半であることから、財務健全性は低いと言えるでしょう。

コメダホールディングス 業績推移

配当性向を見てみると、100株の場合、総合で71円で安定しており、配当性向で45%前後、配当・優待性向で60~65%程で推移しており、今後も安定した株主還元が行われると思われます。

コメダホールディングス 配当・優待性向

キャッシュフローを見てみると、2015年期と比較して、営業キャッシュフローは毎期プラスで、増加しているので、主事業は好調であることがわかります。2015年以降、コロナ渦を除いて、フリーキャッシュフローはプラスであり、現金等も安定していることから、総合的に考えても良好なビジネスモデルと考えられます。

コメダホールディングス キャッシュフロー推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • コロナ渦でもビジネスは安定しているが、経常利益率は低下。
  • 議決権の事前行使により、優待額アップ。
  • 売上高拡大傾向であるが、EPSは横ばい。EPSに注目。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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