コメダホールディングスの優待情報をお伝えします。
目次
株主優待について
権利確定月
権利確定月は、2月、8月の年2回です。
株主優待の内容
2月、8月内容
保有株数 | 保有期間 | 優待内容 |
---|---|---|
100株~ | - | 自社電子マネー:1,000円相当 |
300株~ | 3年未満 | 自社電子マネー:1,000円相当 |
3年以上 | 自社電子マネー:2,000円相当 |
利回り
株価2,026円(2021年12月13日終値時点)で計算しています。
100株保有の場合、短期保有長期保有に関わらず、3.5%程です。300株保有の場合、3年以上保有で3.18%となり、100株保有と比較して、総合利回りが0.3%程下がります。私は、100株長期保有のスタンスを続けていく予定です。
保有株数 | 3年未満 | 3年以上 | ||||
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配当 | 優待 | 総合 | 配当 | 優待 | 総合 | |
100株~ | 2.52% | 0.99% | 3.50% | 2.52% | 0.99% | 3.50% |
300株~ | 2.52% | 0.33% | 2.85% | 2.52% | 0.66% | 3.18% |
優待増額の方法
コメダホールディングスは、株主優待とはまた別に追加でコメカの受取金額を増額させることができます。
その方法は、議決権を事前に行使することです。この方法により、コメカにいつもより500円多くチャージすることができます。保有する際は、ぜひ議決権を事前に行使してみてください。
会社の事業内容
株式会社コメダは、「珈琲所コメダ珈琲店」及び「おかげ庵」のブランドで喫茶店のFC事業を展開している。FC加盟者に対し、独自データでの調査による出店物件選定、店舗建物・内装等の設計施工ノウハウ提供、喫茶店運営指導、食資材の製造・卸売、店舗建物の転貸等を行っている。また、FC加盟店を含む人材の育成及びモデル店舗として直営店を出店している。
(引用:strainer.jp)
喫茶チェーンを中心に以下店舗を展開しています。なお、2021年2月末時点です。
企業業績
株価 | 2,026円 |
EPS | 108.4円 |
PER | 18.69倍 |
PBS | 787.17円 |
PBR | 2.57倍 |
株主資本比率 | 31.8% |
業績を見てみると、コロナの影響を受けた2021年を除けば、年々売上高は増加しており、また経常利益も微増となっており良好にみえます。しかし、経常利益率は徐々に低下しているので、どこで下げ止まるのかに注目したいと思います。来期予想をみると、20%台で安定するだろうと考えられます。
コロナ渦において、減収減益になっておりますが、他の飲食業に比べ赤字転落していない分リスクは低いかと考えています。株主資本比率は30%台前半であることから、財務健全性は低いと言えるでしょう。
配当性向を見てみると、100株の場合、総合で71円で安定しており、配当性向で45%前後、配当・優待性向で60~65%程で推移しており、今後も安定した株主還元が行われると思われます。
キャッシュフローを見てみると、2015年期と比較して、営業キャッシュフローは毎期プラスで、増加しているので、主事業は好調であることがわかります。2015年以降、コロナ渦を除いて、フリーキャッシュフローはプラスであり、現金等も安定していることから、総合的に考えても良好なビジネスモデルと考えられます。
まとめ
最後にまとめです。
- コロナ渦でもビジネスは安定しているが、経常利益率は低下。
- 議決権の事前行使により、優待額アップ。
- 売上高拡大傾向であるが、EPSは横ばい。EPSに注目。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注意事項
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