Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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大倉工業 株主優待到着!

大倉工業 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
大倉工業の優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、12月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードと食事券になります。なお、食事券は、オークラホテル丸亀で利用できます。

もんしゃ

オークラホテル丸亀がある香川県に在住の人や行く予定のある人に必見ですね!

12月内容

保有株数 優待内容
100株~ クオカード:1,000円相当 食事券(1,000円相当):2枚
1,000株~ クオカード:2,000円相当 食事券(1,000円相当):4枚
2,000株~ クオカード:3,000円相当 食事券(1,000円相当):6枚

利回り

 株価1,790円(2022年4月8日終値時点)、今期配当予想の75円で計算しています。
100株保有で総合利回りは4.75%となっています。なお、総合利回りにおける株主優待は、流動性のあるクオカードのみとして計算しています。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 4.19% 0.56% 4.75%
1,000株~ 4.19% 0.11% 4.30%
2,000株~ 4.19% 0.08% 4.27%

会社の事業内容

現在は「加工技術」と「機能材料」の2つをコア・コンピタンスとし、包装用プラスチックフィルムを中心とした合成樹脂事業、フィルム加工技術を基盤として、技術を進化る新規材料事業、住宅や家具などの生活に密着した製品の材料となる建材事業を展開。

(引用:strainer.jp)

 大倉工業は、子会社14社、関連会社5社から構成され、以下主要事業として、「合成樹脂事業」「新規材料事業」「建材事業」があります。


  • 合成樹脂事業
     合成樹脂製品の生産・販売
  • 新規材料事業
     液晶表示関連材料の生産・販売
  • 建材事業
     建築資材の生産・販売
  • その他
    • ホテル事業
    • 木材加工事業
    • 宅地造成および建物建築事業
    • 情報システム開発事業
    • 不動産賃貸事業

企業業績

株価 1,790円
時価総額 22,148百万円
EPS 293.2円
PER 6.11倍
BPS 4,401.2円
PBR 0.41倍
株主資本比率 61.1%

 業績において、売上高はほぼ横ばいですが、微減収傾向と言えるかと思います。しかしながら、経常利益率は改善傾向にあります。株主資本比率は、61.1%と財務健全性は高いといえます。

もんしゃ

微減収傾向利益率改善傾向にあり、複雑な気持ちを持っています。

大倉工業 業績推移

 

配当性向は、20%~30%の間で推移しており、安定しています。長期で見ると、増配傾向にあります。

大倉工業 配当・優待性向

 

 15年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間プラスになっています。フリーキャッシュフローは11年プラスになっており、やや良好なビジネスモデルと思われます。
 一方、有利子負債は2012年から2021年にかけて約21,000百万円から4,100百万円と大幅に減少しています。さらに、現金等は約9,700百万円と有利子負債を上回っているためリスクは低いと思われます。

大倉工業 CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 総合利回り4%後半と高配当銘柄
  • 微減収傾向と見えるためマイナス要因(ただ、利益率は改善傾向)
  • 有利子負債は減少傾向で、現金等はそれを上回っており、低リスク

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

アークランドサービス 株主優待到着!

アークランドサービス 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
アークランドサービスの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、6月、12月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、食事券になります。

6月、12月内容

保有株数 優待内容
100株~ 食事券(550円):2枚
200株~ 食事券(550円):4枚
1,000株~ 食事券(550円):20枚

利回り

 株価2,210円(2022年4月3日終値時点)、配当30円で計算しています。
100株保有で総合利回りは2.35%となっています。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 1.36% 1.00% 2.35%
200株~ 1.36% 1.00% 2.35%
1,000株~ 1.36% 1.00% 2.35%

会社の事業内容

「かつや」のほかに「肉めし 岡むら屋」「新橋ぎょうざ」「からやま」「浅草 縁」などの店舗を展開。

(引用:strainer.jp)

 アークランドサービスは、とんかつ専門店「かつや」を中心に飲食店展開しています。また、10つの重要子会社があります。
 以下ブランド一覧になります。


  • かつや
  • からやま・からあげ縁
  • マンゴーツリー
  • ダンシングクラブ
  • スーパーグリルブラザーズ
  • ワンフォーボウル
  • 天ぷら魚新
  • ごちとん
  • チェントペルチェント
  • 東京とろろそば
  • 東京デミグラス
  • 中山豆腐店
  • 東京たらこスパゲティ
  • 野菜を食べるカレーcamp
  • 江戸前天丼はま田

企業業績

株価 2,210円
時価総額 73,142百万円
EPS 113.1円
PER 19.54倍
BPS 711.58円
PBR 3.11倍
株主資本比率 67.6%

 業績において、売上高・営業利益ともに15年間連続増収増益となっています。しかしながら、経常利益は22年期予想は減益となる見通しです。株主資本比率は、67.6%と財務健全性は高いといえます。

もんしゃ

20年期21年期において、助成金収入はそれぞれ202百万円、2,658百万円となっています。助成金を考慮すると、経常利益も一過性のものであり、今後も順調な伸びを示すと考えられます。

ALサービス 業績推移

 

配当性向は、直近3年間30%以上で推移しています。そのため、2022年期の配当性向は30円で30%を下回るため、予想通りに業績推移すれば増配期待も持てるかもしれません。

ALサービス 配当・優待性向

 

 15年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間プラスになっています。フリーキャッシュフローは14年プラスになっており、良好なビジネスモデルと思われます。
 一方、有利子負債は約2,200百万円、現金等は約19,000百万円とキャッシュリッチな企業といえます。

ALサービス CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 優待で食事券が貰え、総合利回り2%以上
  • 100株、200株、1,000株が最も高い総合利回り
  • 安定した業績、フリーキャッシュフローでキャッシュリッチ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

キムラユニティーの株主優待について!

キムラユニティー 株主優待

 

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
キムラユニティーの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月、9月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、おこめ券になります。
2年以上継続保有の場合、500株以上で2kg分追加となります。

もんしゃ

おこめ券は、お米だけでなく、440円相当の商品券として扱えるので使用機会は多いと言えます。
さらに有効期限がないので、期限間近に焦る必要もありません(笑)

3月、9月内容

保有株数 優待内容 おこめ券
保有期間 2年未満 2年以上
100株~ 2kg
500株~ 3kg 5kg
1,000株~ 5kg 7kg

利回り

 株価1,382円(2022年3月18日終値時点)、配当52円で計算しています。なお、2022年1月27日に配当予想修正により、2022年期末配当予想が40円から52円に修正しています。
100株保有で5.04%の利回りです。

保有株数 配当 2年未満 2年以上
優待 総合 優待 総合
100株~ 3.76% 1.27% 5.04% 1.27% 5.04%
500株~ 3.76% 0.38% 4.14% 0.64% 4.40%
1,000株~ 3.76% 0.32% 4.08% 0.45% 4.21%

会社の事業内容

包装・梱包、入出庫作業等の物流サービス事業を中心として、車両リース、車両整備等の自動車サービス事業、情報サービス事業、人材サービス事業なども展開。

(引用:strainer.jp)

 キムラユニティーグループは、キムラユニティー株式会社、子会社5社、関連会社8社から構成されています。主な事業内容は、物流サービス事業、自動車サービス事業、情報サービス事業、人材サービス事業、その他事業となっています(2021年6月時点)。


  • 物流サービス事業
    • 包装・梱包・入出庫作業
    • 格納器具製品製造他
  • 自動車サービス事業
    • 車両リース、車両整備、自動車販売、保険代理店他
  • 情報サービス事業
  • 人材サービス事業
  • その他事業

企業業績

株価 1,382円
時価総額 16,238百万円
EPS 170.2円
PER 8.12倍
BPS 2558.45円
PBR 0.54倍
株主資本比率 54.4%

 業績において、2009年期に経常利益率が落ち込んでいます。しかしながら、長期的に見ると、売上高は増加傾向にあります。経常利益率において、過去15年間で最も高く、2022年期2023年期も改善する見通しとなっています。 株主資本比率は、54.4%と財務健全性はやや高いといえます。

キムラユニティー 業績推移

 

配当性向は、長期的に30%前後で推移しています。また、「中期経営計画2023(2021年3月26日開示)」において、連結配当性向を30%以上目標と掲げています。
四季報での業績が予想通り推移すれば、2023年期は増配期待が持てそうです。

キムラユニティー 配当・優待性向

 

 キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間プラスになっています。フリーキャッシュフローは15年間で11年プラスになっており、良好なビジネスモデルと思われます。一方、有利子負債は140百万円程あり、現金等の80百万円程に対して、多い印象です。リスクは少し高いように思います。

キムラユニティー CF推移

 

中期経営計画2023

2021年3月26日付で開示された中期経営計画になります。

もんしゃ

連結配当性向は30%以上を目標に掲げています。
この数値を1株あたり利益が下回るようであれば、増配の可能性があるかもしれません。

キムラユニティー 中期経営計画

 

 

まとめ

最後にまとめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

 

業績上方修正!増配期待銘柄とは

ケル

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
ケルの業績と配当についてお伝えします。

目次

  1. 業績予想の修正について
    • 2022年3月期連結業績予想数値の修正
    • 修正理由
  2. 株主還元
  3. 会社の事業内容
  4. 企業業績
  5. まとめ

業績予想の修正について

2022年2月7日の決算発表時に業績予想を修正(2021年10月7日に公表した業績予想)されています。

2022年3月期連結業績予想数値の修正

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
前回発表予想 11,700 1,440 1,500 980 134.86
今回発表予想 12,500 1,900 1,930 1,250 172.02
増減率(%) 6.8 31.9 28.7 27.6 27.6

修正理由

 エレクトロニクス機器の進展を背景に、電子部品の需要が拡大しており、工業機器・産業機器向けをはじめ各市場が好調であることから、修正されています。

株主還元

株主還元策として、配当額は連結配当性向の40%以上を目標としています。2022年3月期の年間配当は、41円となっています。
今回の業績修正による1株当たり当期純利益(EPS)を考慮すると、配当性向は23.8%となり、還元性向を満たしていません。

もんしゃ

株主還元の配当性向を満たしていないとなると、増配に期待したいところです。

会社の事業内容

ケルは東京都多摩区に本社を置く企業。1962年7月に「ケル」を創立。2004年12月にジャスダック証券取引所に上場。2010年4月に大阪証券取引所JASDAQに上場。2013年7月に東京証券取引所大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。主な事業として、コネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を展開。

(引用:strainer.jp)

 ケルは、コネクタ事業、ラック事業、ソケット事業、その他事業の4つの事業を軸に展開しています。以下に市場別の比率を載せています(2021年3月末時点)。


  • 工業機器 29.2%
    • 制御機器
    • 車両機器
    • 半導体製造装置
  • 車載機器 21.6%
    • カーナビ
    • ETC用製品
  • 画像機器 16.3%
    • デジタルビデオカメラ
    • 監視カメラ
    • プロジェクター
  • 医療機器 11.0%
    • 超音波診断装置
  • 遊戯機器 7.3%
    • 遊戯機器
  • その他 14.6%

企業業績

株価 1,234円
時価総額 9,911百万円
EPS 172.02円
PER 7.17倍
PBS 1807.46円
PBR 0.68倍
株主資本比率 78.3%

 業績において、売上高は2012~2021年期間でほぼ横ばい状態でしたが、2022年期には直近15年間で最高益となる見通しです。経常利益率は、直近6年間で9%前後で推移していましたが、2022年期には15%程となり、改善傾向にあるかと思われます。
 株主資本比率は、70%後半と財務健全性は高いと言えます。

ケル 業績推移

 

配当は、安定した右肩上がりとなっています。直近では、連結配当性向の目標を40%以上を掲げています。
今期においては、業績を上方修正し、配当修正を行っていないことから、期末決算に向けて増配に期待を持てるかもしれません。

ケル 配当性向

 

 キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは直近15年間プラスと安定しています。フリーキャッシュフローにおいても直近14年間プラスと安定しています。そのため、良好なビジネスモデルと言えるでしょう。
次に、現金等は良好なフリーキャッシュフローを背景に毎年積み上げており、上昇傾向にあります。一方、有利子負債は2013年から2021年にかけて1,170百万円から450百万円と減少しています。現金等より有利子負債は少ないため、リスクは低いように思われます。

ケル CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 安定した業績と良好なビジネスモデル
  • 業績の上方修正により増配期待あり
  • 現金等より有利子負債が少ないためリスク低め

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

 

稲畑産業の株主優待について!

稲畑産業 株主優待

 

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
稲畑産業の優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、9月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードになります。

9月内容

保有株数 優待内容 クオカード
保有期間 6ヶ月未満 6ヶ月以上 3年以上
100株~ 500円 1,000円 2,000円
200株~ 500円 2,000円 3,000円
300株~ 500円 3,000円 5,000円

利回り

 株価2,267円(2022年2月10日終値時点)、配当110円で計算しています。なお、2022年2月7日に配当予想修正により、2022年期末配当予想が40円から80円に上方修正しています。
100株保有で5.07~5.73%の利回りです。

保有株数 配当 6ヶ月未満 6ヶ月以上 3年以上
優待 総合 優待 総合 優待 総合
100株~ 4.85% 0.22% 5.07% 0.44% 5.29% 0.88% 5.73%
500株~ 4.85% 0.11% 4.96% 0.44% 5.29% 0.66% 5.51%
1,000株~ 4.85% 0.07% 4.93% 0.44% 5.29% 0.74% 5.59%

会社の事業内容

 稲畑産業グループは、稲畑産業株式会社、子会社54社、関連会社10社、その他関係会社1社からなっています。主な業務は、情報電子事業、化学品事業、生活産業事業、合成樹脂事業、その他の各分野における標品販売・製造となっています。


  • 情報電子事業
  • 化学品事業
    • 合成樹脂・ウレタン・繊維などの石油化学関連産業に対する原料・中間物の販売
    • 塗料・インキ・接着剤を柱に添加剤や溶剤などの原材料の提供
    • 自動車を中心に摩擦材・タイヤ原料・放熱材などの販売
    • ハウスメーカや建材いメーカが必要とする環境に配慮した材料、木材・プラスチック製品などの原料の取扱い
  • 生活産業事業
    • ライフサイエンスビジネス
       :医農薬、防虫、殺虫剤や芳香・消臭剤などの原料の取扱い
    • 食品ビジネス
       :農産物・水産物を世界中から輸入・販売
        北海道のブルーベリー栽培やベトナムの水産品加工
        日本クオリティの機能性食品・飲料(PB製品)
  • 合成樹脂事業
    • 生活用品、建築用部材などへの合成樹脂、自動車・自動二輪、家電、OA機向けの高機能樹脂や関連資材の取り扱い
    • フィルム・シートに関するトータルソリューションの提供

企業業績

株価 2,267円
時価総額 143,952百万円
EPS 357.77円
PER 6.34倍
PBS 2999.81円
PBR 0.76倍
株主資本比率 49.2%

 業績において、売上高は増加傾向にあります。経常利益率は、2007年から2021年の間1.0~3.0%と低い水準で推移していました。しかし、2022年には3.0%超となる見通しで、年々改善されてるように思われます。株主資本比率は、50%前後と財務健全性は安定していると言えます。

稲畑産業 業績推移

 

 配当は、累進配当を掲げているため、増加傾向にあります。

もんしゃ

累進配当は、減配を行わず、継続的に増加させていく配当政策のことです。

配当・優待性向は、30%前後で推移しており、上昇余地はあるように思います。また、株主還元方針を変更しており、、NC2023期間中の総還元性向を30~35%目安から50%程度目安としています。来期は配当性向または自社株買いに期待したいところですね。

稲畑産業 配当・優待性向

 

 キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローおよびフリーキャッシュフローは直近7年間プラスと安定しています。現金等は、20,000百万円前後と多い印象です。有利子負債は40,000百万円程と現金を上回っているため、リスクは少し高いように思いますが、減少傾向にあり、徐々に改善されているように思います。

稲畑産業 CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 安定した業績と利益率改善傾向
  • 5%を超える総合利回り
  • 累進配当と安定した配当還元

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

 

アイナボホールディングスの株主優待について!

アイナボHD 株主優待

 

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
アイナボホールディングスの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、9月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードになります。

9月内容

保有株数 優待内容
100株~ クオカード:1,000円相当

利回り

 株価1,000円(2022年1月28日終値時点)、配当36円で計算しています。100株保有で4.60%の利回りです。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 3.60% 1.00% 4.60%
1,000株~ 3.55% 0.27% 3.81%
5,000株~ 3.55% 0.09% 3.63%

会社の事業内容

戸建住宅事業(各種タイル及びその他関連商品、住宅関連の設備機器の販売及び工事)、大型物件事業(ビル・マンション等のタイル工事、住宅設備工事、石材工事、空調工事、衛生設備工事等)を展開。

(引用:strainer.jp)

 アイナボホールディングスは、傘下子会社の経営管理、並びにそれに付帯する業務を行っております。子会社は8社となっており戸建住宅事業、大型物件事業を展開しています。


  • 戸建住宅事業
     :タイル・その他関連商品・住宅関連設備機器の販売、工事
  • 大型物件事業
     :タイル工事、住宅設備工事、石材工事、空調工事、衛生設備工事等

企業業績

株価 1,000円
時価総額 11,647百万円
EPS 138.3円
PER 7.23倍
PBS 1919.39円
PBR 0.52倍
株主資本比率 60.1%

 業績を見てみると、2009年には減収となり、経常利益は赤字となりました。しかし、2013年に6年前の水準に回復し、売上高は上昇傾向となっています。景気の影響を受ける業種ではありますが、安定した業績であると言えます。
また、2022年には、過去最高の売上となる予想となっており好調と言えます。ただ、経常利益率は、3%前後と低い印象です。株主資本比率は、60%と財務健全性はやや高めで安定していると言えます。

アイナボHD 業績推移

 

 配当金額を見ると、直近9年間で増配傾向にありますが、減配している年もあるため、年々増配あるいは横ばいであるわけではないことを頭においておきましょう。
配当性向は、25~30%を目途にしているので、予想通りに進捗が推移すれば、増配期待が持てそうです。配当性向30%とすれば42円前後の可能性があると考えています。

アイナボHD 配当・優待性向

 

 キャッシュフローを見てみると、直近15年間で、営業キャッシュフローは全てプラスで、フリーキャッシュフローは1回マイナスで9年連続プラスとなっています。なお、1回マイナスといっても300百万円程なので影響はほとんどな思われます
 次に、有利子負債は2021年時点で428百万円、現金等は12,780百万円と返済できる金額であり、リスクは少なそうです。
 また、現金等から有利子負債を差し引くと、12,352百万円となります。これは、時価総額の11,647百万円を上回っていることから、割安水準ではないでしょうか。なお、利益剰余金は19,337百万円です。

アイナボHD CF推移

 

 

まとめ

最後にまとめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

 

EJホールディングスの株主優待について!

EJホールディングス 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
EJホールディングスの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、11月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードになります。

11月内容

保有株数 優待内容
100株~ クオカード:1,000円相当
1,000株~ クオカード:3,000円相当
5,000株~ クオカード:5,000円相当

利回り

 株価1,128円(2022年1月25日終値時点)、配当40円で計算しています。100株保有で4.43%の利回りです。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 3.55% 0.89% 4.43%
1,000株~ 3.55% 0.27% 3.81%
5,000株~ 3.55% 0.09% 3.63%

会社の事業内容

国内外のあらゆるインフラ分野の課題解決のため、循環型社会形成事業の川上から川下までワンストップ・ソリューションサービス対応が可能な事業構造の構築に向けて、 事業開発事業、建設コンサルタント事業、海外コンサルタント事業、インフラマネジメント事業の4つの事業を展開。

(引用:strainer.jp)

 EJホールディングスは、グループ全体を管理・統括している持株会社です。子会社では、公共事業において、企画から施工管理までを一貫してサービス提供できる総合建設コンサルタント事業を展開しています。
関係会社は、21社存在し、株式会社エイト日本技術開発は、総合建設コンサルタントを全般業務としています。その他20社は強みである分野を中心に事業展開しています。


企業業績

株価 1,128円
EPS 174.1円
PER 6.48倍
PBS 1522.8円
PBR 0.74倍
株主資本比率 68.0%

 業績を見てみると、2009年~2011年頃は経常利益が赤字と安定していると言えませんでした。しかし、売上高・経常利益ともに上昇傾向にあり堅調に推移しています。
また、2021年には、最高益を達成し、2022年2023年と更新していく予想となっています。株主資本比率は、60%後半と財務健全性は高めで安定していると言えます。

EJホールディングス 業績推移

 配当金額を見ると、増配傾向にあり、配当性向が20%前後であり低いことから、増配余地はあると言えます。ほぼ毎期増配していることから、23年期も22年期配当予想の40円から四季報予想の45円となる可能性もありそうですね。

EJホールディングス 配当・優待性向

 

 キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローはここ10年間で9回プラス、フリーキャッシュフローは10年間で8回プラスとなっています。一方、マイナス部は、営業キャッシュフローで-160百万円、フリーキャッシュフローで、1,000百万円、180百万円と10年平均で見ると影響はなさそうです。
 次に有利子負債は2012年の2,000百万円と比較すると、2021年は900百万円と減少しており、現金等は増加傾向で2021年で17,900百万円となっています。負債を返金できるだけの潤沢なキャッシュがあり安定感がありますね。

EJホールディングス FC推移

中期経営計画および長期ビジョンの数値目標

中期経営計画・長期ビジョンとして、2024年度・2030年度の数値目標を掲げています。売上高、営業利益、当期純利益の年平均成長率は3.8%、4.5%、3.7%と微成長していく目標となっています。
配当金は、DOE 2.3%から3.0%に変更しており、2021年期の株主資本24,700百万円の3%とすると、1株あたり46円となります。この時点で、2022年配当予想の40円を超えており、増配期待を持ってもいいのでしょうか。
また、仮に2022年と2023年予想のEPSと同程度伸びるとしても48円となり、業績予想通りにいけば2024年で48円の可能性もありそうです。

中期経営計画・長期ビジョンの数値目標

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 右肩上がりの業績、最高益予想
  • 配当基準変更による増配期待
  • PER・PBR割安水準の高配当利回り

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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