もんしゃ(@kabushi_lover)です。
アイナボホールディングスの優待情報をお伝えします。
目次
株主優待について
権利確定月
権利確定月は、9月の年1回です。
株主優待の内容
株主優待は、クオカードになります。
9月内容
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株~ | クオカード:1,000円相当 |
利回り
株価1,000円(2022年1月28日終値時点)、配当36円で計算しています。100株保有で4.60%の利回りです。
保有株数 | 配当 | 優待 | 総合 |
---|---|---|---|
100株~ | 3.60% | 1.00% | 4.60% |
1,000株~ | 3.55% | 0.27% | 3.81% |
5,000株~ | 3.55% | 0.09% | 3.63% |
会社の事業内容
戸建住宅事業(各種タイル及びその他関連商品、住宅関連の設備機器の販売及び工事)、大型物件事業(ビル・マンション等のタイル工事、住宅設備工事、石材工事、空調工事、衛生設備工事等)を展開。
(引用:strainer.jp)
アイナボホールディングスは、傘下子会社の経営管理、並びにそれに付帯する業務を行っております。子会社は8社となっており戸建住宅事業、大型物件事業を展開しています。
企業業績
株価 | 1,000円 |
時価総額 | 11,647百万円 |
EPS | 138.3円 |
PER | 7.23倍 |
PBS | 1919.39円 |
PBR | 0.52倍 |
株主資本比率 | 60.1% |
業績を見てみると、2009年には減収となり、経常利益は赤字となりました。しかし、2013年に6年前の水準に回復し、売上高は上昇傾向となっています。景気の影響を受ける業種ではありますが、安定した業績であると言えます。
また、2022年には、過去最高の売上となる予想となっており好調と言えます。ただ、経常利益率は、3%前後と低い印象です。株主資本比率は、60%と財務健全性はやや高めで安定していると言えます。
配当金額を見ると、直近9年間で増配傾向にありますが、減配している年もあるため、年々増配あるいは横ばいであるわけではないことを頭においておきましょう。
配当性向は、25~30%を目途にしているので、予想通りに進捗が推移すれば、増配期待が持てそうです。配当性向30%とすれば42円前後の可能性があると考えています。
キャッシュフローを見てみると、直近15年間で、営業キャッシュフローは全てプラスで、フリーキャッシュフローは1回マイナスで9年連続プラスとなっています。なお、1回マイナスといっても300百万円程なので影響はほとんどな思われます
次に、有利子負債は2021年時点で428百万円、現金等は12,780百万円と返済できる金額であり、リスクは少なそうです。
また、現金等から有利子負債を差し引くと、12,352百万円となります。これは、時価総額の11,647百万円を上回っていることから、割安水準ではないでしょうか。なお、利益剰余金は19,337百万円です。
まとめ
最後にまとめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※注意事項
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