Kabushi@もんしゃの20代株主優待ブログ

本ブログでは、保有している銘柄の株主優待について紹介していきます。

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アサンテ 株主優待到着!

アサンテ 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
アサンテの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月・9月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「三菱UFJニコスギフトカード」になります。

保有株数 優待内容
三菱UFJニコスギフトカード
100株~ 1,000円相当

利回り

 株価1,540円(2022年6月29日終値時点)、今期配当予想の62円で計算しています。
 100株保有で総合利回りはそれぞれ5.32%となっています。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 4.03% 1.30% 5.32%

会社の事業内容

 アサンテグループは、当社と連結子会社(株式会社ハートフルホーム)、非連結子会社(株式会社ヒューマン・グリーンサービス)により構成されています。事業内容は、以下3つの主な事業からなっています。(「2022年3月期 有価証券報告書」より)


  • 白蟻防除 42%
     :白蟻の発生予防、駆除施工
  • 湿気対策 20%
    • 床下等換気扇取付
    • 調湿材敷設
  • 地震対策 27%
    • 基礎補強
    • 家屋補強
  • その他 11%
    • ハートフルホーム(外壁リフォーム)
    • 害虫・害獣対策(ゴキブリ、ネズミ等)
    • リフォーム
    • その他

企業業績

株価 1,540円
時価総額 190億円
EPS 86.95円
PER 17.71倍
BPS 1,053.10円
PBR 1.46倍
株主資本比率 82.1%

 

 業績において、売上高は、2011年~2019年の間、右肩上がりで推移していましたが、それ以降、横ばいあるいは3期連続減収となっています。それに伴い、経常利益率は、2011年~2019年の間、12%~20%で推移していましたが、2022年期には10%を割り込み、悪化しています。今期は増収増益見通しとなっていますが、不透明感があるように思っています。
 また、売上高が減少しているが、原価が上昇していることから、物価高騰の影響がおそらくありそうです。しかし、株主資本比率は、82.1%と財務健全性は高いといえます。

もんしゃ

毎月開示される月次売上高の今後の動向に注目したいところです。現在は、4月、5月ともに前年同月比+4.6%、+2.3%と増収となっています。

アサンテ 業績推移

 

 配当性向は、直近5年間を見ると、安定しておらず、2018年~2020年は45%前後、2021年は67%、2022年は117%で推移しています。これは、安定的な配当方針があるため、業績が悪化しても配当を維持していると考えられます。
 しかしながら、今後長期間100%を超えてくると減配も余儀なくされる可能性が出てくるかと思いますので、配当性向にも注目したいところです。

アサンテ 配当・優待性向推移

 

 直近12年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともに全てプラスとなっており、良好なビジネスモデルだといえます。
 現金等は2021年期および2022年に減少し足踏み状態ですが、2011年期から2020年期を見ると、増加傾向にあります。一方で、有利子負債は2013年期の1,400百万円程から徐々に減少し、2022年期には500百万円弱となっています。現金等は前年期6,600百万円程あり、キャッシュリッチの企業といえます。

アサンテ CF推移

 

株主還元

配当政策

もんしゃ

 配当方針に関する具体的な数値(配当性向など)は以下に記載されていませんでした。しかしながら、安定的な配当の維持を掲げていることから、配当性向が一時的に100%を超えることがあっても、短期であれば減配の可能性は少ないように思われました。

株主に対する利益還元を最優先に考えている。配当においては、安定的な配当維持を基本とし、安定的かつ適正な利益還元を継続していくことを基本方針としている。

※「2022年3月期 有価証券報告書」より

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 総合利回りは5%超と高配当
  • 直近3期連続減収となっており、今後の業績が不透明感あり?
  • 今後の業績と配当性向の動向に注目
  • 直近13年間、営業およびフリーキャッシュフローはプラスと良好なビジネスモデル
  • 有利子負債は減少傾向、現金等増加傾向で、キャッシュリッチ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

USS 株主優待到着!

USS 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
USSの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月・9月の年2回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「クオカード」または「VJAギフトカード」または「オリジナルグルメギフトカード」になります。

保有株数 優待内容
クオカード VJAギフトカード オリジナルグルメ
ギフトカード
100株~ 500円相当 - -
500株~ - 2,000円相当 -
1,000株~ - - 5,000円相当
10,000株~ - - 10,000円相当

利回り

 株価2,358円(2022年6月27日終値時点)、今期配当予想の67.4円で計算しています。
100株~10,000株保有で総合利回りは2.94~3.28%となっています。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 2.86% 0.42% 3.28%
500株~ 2.86% 0.34% 3.20%
1,000株~ 2.86% 0.42% 3.28%
10,000株~ 2.86% 0.08% 2.94%

会社の事業内容

 USSグループは、子会社7社、関連会社2社により構成されています。以下主要事業として、2つがあります。


  • オートオークション
     中古自動車取扱事業者を会員とするオートオークションの運営
  • 中古自動車等買取販売
     中古自動車および事故現状車の買取販売
  • その他
    • 廃自動車等のリサイクル事業
    • 設備・プラト処分元請事業
    • 太陽光発電システムによる売電事業

企業業績

株価 2,358円
時価総額 7,386億円
EPS 122.34円
PER 19.27倍
BPS 733.61円
PBR 3.21倍
株主資本比率 78.4%

 業績において、2022年3月期は過去最高益を達成しています。直近16年間を見ると、売上高は上昇傾向にありますが、微増といえます。一方、経常利益率は、50%前後と高利益率で推移しています。株主資本比率は、78.4%と財務健全性は高めといえます。

USS 業績推移

 

 配当性向は、2021年の350%弱を例外とすると、50%程で推移しています。なお、今期予想は配当額67.4円の配当性向55%程の見通しとなっています。

USS 配当・優待性向推移

 

 直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは16年間全てプラスになっています。フリーキャッシュフローは15年プラス(2018年はマイナス)になっており、良好なビジネスモデルと考えられます。
 2022年期において、有利子負債は2,800百万円程と、現金等の75,500百万を大幅に下回っており、キャッシュリッチです。

USS CF推移

 

株主還元

配当政策

もんしゃ

 連結配当性向方針を55%以上としています。2023年3月期は、配当金額を67.4円(配当性向55.1%)となっています。業績見通しが上振れると増配の可能性が出てくるため、業績がどのように推移していくかに 注目したいことろです。


 安定的な配当の維持および適正な利益還元の観点から、連結配当性向 55% を配当の基本方針としています。(「2022年3月期 有価証券報告書」資料より)

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 過去最高益達成
  • 業績は微増収傾向で、高利益率(55%)
  • 有利子負債を現金等が大幅に上回るキャッシュリッチ
  • 連結配当性向方針は55%以上
  • 100株での総合利回り3.28%

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

ハイマックス 株主優待到着!

ハイマックス 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
ハイマックスの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「クオカード」になります。

保有株数 優待内容
クオカード
100株~ 1,000円相当
200株~ 2,000円相当
600株~ 3,000円相当
1,000株~ 4,000円相当

利回り

 株価1,292円(2022年6月24日終値時点)、今期配当予想の42円で計算しています。
 100~200株、600株、1,000株保有で総合利回りはそれぞれ4.02%、3.64%、3.56%となっています。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 3.25% 0.77% 4.02%
200株~ 3.25% 0.77% 4.02%
600株~ 3.25% 0.39% 3.64%
1,000株~ 3.25% 0.31% 3.56%

会社の事業内容

 ハイマックスグループは、当社と子会社(株式会社エスビーエス)により構成されています。事業内容は、システム・ライフサイクル領域における付加価値の高いソリューションの提供を行うバリュー・ソリューションサービス事業となっています。(「2022年3月期 有価証券報告書」より)

バリュー・ソリューションサービス


バリューソリューションサービス事業
  • システム・ソリューションサービス
    • 企画から設計・開発・テスト・導入までを一貫して提供するサービス。
  • システム・メンテナンスサービス
    • システム稼働後の信頼性が高いメンテナンスを提供するサービス。
      これにより、次期システムの提案が積極的に行いやすくなり、企画からの継続受注に繋がる。
※2022年3月期 有価証券報告書より

企業業績

株価 1,292円
時価総額 160億円
EPS 104.56円
PER 12.36倍
BPS 819.07円
PBR 1.58倍
株主資本比率 77.6%

 業績において、売上高は、2007年~2014年の間、横ばいで推移していました。しかしながら、2015年以降、上昇傾向となっています。直近16年間において、経常利益率は、2022年期に初の10%台に乗せており、今期もさらに改善される見通しとなっています。なお、12期連続増収(2011年以降)、9期連続増益(2014年以降)です。

ハイマックス 業績推移

 

 配当性向は、直近3年間を見ると、30~40%程で推移しています。2022年は38.2%となっています。また、優待は2020年は100株でクオカード2,000円でしたが、株式分割により、優待拡充となり100株でクオカード1,000円となりました。

ハイマックス 配当・優待性向推移

 

 直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは15年間プラス(2013年のみマイナス)になっています。また、フリーキャッシュフローは直近9年間と他3年がプラス(マイナスは2007年、2008年、2011年、2013年の4年間)となっています。
 有利子負債は直近11年間(2012年以降)ゼロで、現金等は2022年期には6,200百万円程と、キャッシュリッチの企業といえます。

ハイマックス CF推移

 

株主還元

配当政策

もんしゃ

 連結配当性向40%目安としていることから、2023年期は36.1%と乖離しており、増配期待が持てると思われます。

安定的かつ適正な利益還元を継続していくことを基本方針とし、

  • 2021年期は連結配当性向を30%目安
  • 2022年期は連結配当性向を40%目安
※「2021年および2022年3月期 有価証券報告書」より

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 12期連続増収と9期連続増益
  • 業績は2015年以降右肩上がりで、利益率上昇傾向
  • 有利子負債なく、現金等増加傾向で、キャッシュリッチ
  • 連結配当性向40%目安のため、今期配当予想増配余地あり

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

沖縄セルラー 株主優待到着!

沖縄セルラー 株主優待(商品カタログギフト)

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
沖縄セルラーの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「カタログギフト」になります。

保有株数 優待内容 株主優待カタログギフト
保有期間 5年未満 5年以上
100株~ 3,000円相当 5,000円相当
1,000株~ 5,000円相当 10,000円相当

利回り

 株価5,520円(2022年6月24日終値時点)、今期配当予想の172円で計算しています。
100株または1,000株保有で総合利回りは3.21%または4.02%となっています。

保有株数 配当 5年未満 5年以上
優待 総合 優待 総合
100株~ 3.12% 0.54% 3.66% 0.91% 4.02%
1,000株~ 3.12% 0.09% 3.21% 0.18% 3.30%

会社の事業内容

 沖縄セルラー及び関係会社は、連結子会社 2社(沖縄通信ネットワーク株式会社、沖縄セルラーアグリ&マルシェ株式会社)並びに親会社(KDDI)により構成されています。以下を提供する電気通信事業を主な事業内容としています。(「2022年3月期 決算短信」より)


  • モバイルサービス
  • FTTHサービス
  • ライフデザインサービス
※2022年3月期 有価証券報告書より

企業業績

株価 5,520円
時価総額 1,484億円
EPS 398.65円
PER 13.85倍
BPS 3,593.22円
PBR 1.54倍
株主資本比率 81.3%

 業績において、2022年3月期は10期連続過去最高益を達成しています。直近16年間を見ると、売上高は上昇傾向にあります。一方、経常利益率は、20%前後で推移しています。株主資本比率は、81.3%と財務健全性は高めといえます。

沖縄セルラー 業績推移

 

 配当性向は、直近3年間を見ると、40%前後で推移しています。また、2022年3月期で21期連続増配をしていることから、今後も毎期増配期待がもてそうです。

沖縄セルラー 配当・優待性向推移

 

 直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは16年間全てプラスになっています。また、フリーキャッシュフローも16年間全てプラスと、良好なビジネスモデルと考えられます。
 有利子負債は2011年期(2,700百万円程)から、2022年期には200百万円程と大幅に減少しています。一方、現金等は上昇傾向にあり、有利子負債を上回っており、キャッシュリッチの企業といえます。

沖縄セルラー CF推移

 

株主還元

配当政策

もんしゃ

 経営目標において、今期以降も3増を掲げていることから、業績を拡大させつつ連続増配かつ配当性向40%超を満たしてくることでしょう。

経営目標

  • 経営目標:3増(増収・増益・連続増配)
  • 配当性向:40%超
※「2022年3月期 決算資料」より

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 10期連続増益と21期連続増配
  • 業績は右肩上がりで、利益率20%で推移
  • フリーキャッシュフローは16期連続プラスで良好なビジネスモデル
  • 経営目標(3増)より、今後も毎期増配の期待あり

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

KDDI 株主優待到着!

KDDI 株主優待(商品カタログギフト)

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
KDDIの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「商品カタログギフト」になります。

保有株数 優待内容 au PAYマーケット」商品カタログギフト
保有期間 5年未満 5年以上
100株~ 3,000円相当 5,000円相当
1,000株~ 5,000円相当 10,000円相当

利回り

 株価4,507円(2022年6月23日終値時点)、今期配当予想の135円で計算しています。
100株または1,000株保有で総合利回りは3.11%または3.66%となっています。

保有株数 配当 5年未満 5年以上
優待 総合 優待 総合
100株~ 3.00% 0.67% 3.66% 1.11% 4.10%
1,000株~ 3.00% 0.11% 3.11% 0.22% 3.22%

会社の事業内容

 KDDIは、連結子会社 156社(うち国内100社)、関連会社 39社(うち国内32社)により構成されています。以下主要事業として、2つがあります。(「2021年3月期 決算短信」より)


  • パーソナル事業
     日本国内および海外における個人のお客様向け以下サービスの提供。海外においては、ミャンマーやモンゴルをはじめとするアジア地域を中心に提供。
    • 通信サービス(スマートフォン・携帯電話、FTTH/CATVサービスなど)
    • ライフデザインサービス(コマース・金融・エネルギー・エンターテインメント・教育・ヘルスケアなど)
  • ビジネス事業
     日本国内および海外における幅広い法人のお客様向け以下サービスの提供。
  • その他
    • 通信設備建設及び保守
    • 情報通信技術の研究及び開発
    • など...
※2021年3月期有価証券報告書より

企業業績

株価 4,507円
時価総額 103,849億円
EPS 314.92円
PER 14.31倍
BPS 2,249.27円
PBR 2.00倍
株主資本比率 45.0%

 業績において、2022年3月期は過去最高益を達成しています。また、今期は10期過去最高益の見通しとなっています。直近16年間を見ると、売上高は上昇傾向にあります。一方、経常利益率は、20%前後で推移しており、2007年3月期の10%程と比較して、改善されています。株主資本比率は、45.0%と財務健全性はやや低めといえます。

KDDI 業績推移

 

 配当性向は、直近3年間を見ると、40%程で推移しています。業績が安定した成長をしていることから、2013年以降、毎年増配をしています。なので、今後も毎期増配期待が持てそうです。

KDDI 配当・優待性向推移

 

 直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは16年間全てプラスになっています。フリーキャッシュフローは直近12年間は連続プラス(2008~2010年はマイナス)になっており、良好なビジネスモデルと思われます。
 一方、有利子負債は直近3年間で拡大しており、2022年期時点で1,741,000百万円程となっています。さらに、有利子負債は現金等を上回っているため、多少リスクはありそうです。

KDDI CF推移

株主還元

配当政策

もんしゃ

 2023~2025年期においても、継続して、連結配当性向40%超を維持していく方針のようです。また、21期連続のDPS(1株当たり配当金)成長を目指していることから、今後も毎期増配を目指していくのではないでしょうか。


 利益配分について、財務面の健全性を維持しつつ、安定的な配当を継続することを基本としている。そして、持続的な成長への投資を勘案しながら、次期以降の3ヶ年も、引き続き、連結配当性向40%超を維持していく方針である。(「2022年3月期 決算短信」より)

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 今期は10期連続での過去最高益更新の見通し
  • 業績は右肩上がりで、それに伴い配当も右肩上がり
  • DPS(1株当たり配当金)成長目標より、今後も毎期増配の期待あり
  • 業績拡大に伴い有利子負債増加によるリスクややあり

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

ハピネット 株主優待到着!

ハピネット 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
ハピネットの優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、「株主優待カタログ(オリジナル玩具・ゲーム・DVD・ブルーレイ等)」及び「こども商品券」になります。

もんしゃ

こども商品券は、500株以上保有時にもらえます。

保有株数 優待内容
株主優待カタログ こども商品券
100株~ 1品 -
500株~ 2品 2,000円相当
1,000株~ 3品 5,000円相当

利回り

 株価1,549円(2022年6月14日終値時点)、今期配当予想の50円で計算しています。
100株~1,000株保有で総合利回りは3.20~3.52%となっています。なお、総合利回りにおける株主優待は、流動性の高いこども商品券のみ計算しています。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 3.20% 0.00% 3.20%
500株~ 3.20% 0.26% 3.46%
1,000株~ 3.20% 0.32% 3.52%

会社の事業内容

 ハピネットグループは、子会社6社、関連会社1社及び関係会社1社により構成されています。以下主要事業として、4つがあります。


  • 玩具事業
     玩具やトレーディングカード、雑貨類の量販店、専門店、コンビニ、eコマース、二次問屋等への販売
  • 映像音楽事業
     映像・音楽ソフトの量販店、専門店、コンビニ、eコマース等への販売
     映像作品の企画、制作、配給、宣伝
     音楽コンテンツの企画、制作
  • ビデオゲーム事業
     ビデオゲームにおけるハード及びソフト等の量販店、専門店、コンビニ、eコマース等への販売
     ビデオゲームソフトの企画、制作
  • アミューズメント事業
     玩具自動販売機の設置と運営
     アミューズメント施設用商品等の販売

企業業績

株価 1,562円
時価総額 37,570百万円
EPS 150.08円
PER 10.41倍
BPS 1,943.80円
PBR 0.80倍
株主資本比率 50.1%

 業績において、2022年3月期は24期ぶりの最高益を達成しています。直近16年間を見ると、売上高は上昇傾向にあります。一方、経常利益率は、1~2.5%の間で推移しており、2022年3月期は2.1%となりました。株主資本比率は、50.1%と財務健全性はやや高いといえます。

ハピネット 業績推移

 

 配当性向は、2019年以降2020年の89.8%を例外とすると、40%程で推移しています。なお、今期予想は配当額50円の配当性向33.3%見通しとなっています。2013年以降、10年間減配していない事を踏まえると、業績が悪化しない限り、減配はないのではないかと考えています。逆説的にいうと、保守的な数字だと思われます。

ハピネット 配当・優待性向推移

 

 直近16年間におけるキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは13年間プラス(2013年、2020年はマイナス)になっています。フリーキャッシュフローは12年プラス(2007年、2013年、2016年、2020年はマイナス)になっており、やや良好なビジネスモデルと思われます。
 一方、有利子負債は2013年以降多い時で330百万円程と少なく、2022年期には0百万と、無借金経営となっています。さらに、現金等は約23,300百万円と増加傾向にあり、キャッシュリッチです。

ハピネット CF推移

株主還元

配当政策

もんしゃ

 2023年3月期は、配当金額を50円(配当性向33%)としていますが、配当政策の目標としている配当性向40%を満たしていないことから、安定的な配当額50円としているかと思われます。増額する場合は、期末配当に対して増配していくと思われます。


 安定的な配当額として、年間配当額50円を維持するとともに、連結配当性向を40%を目標に掲げています。なお、期末配当金について、利益配分に基づく基本方針により、検討していく。(「2022年3月期 中期経営計画説明会」資料より)

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 24期ぶりの最高益達成
  • 現金等が増加傾向にあり、キャッシュリッチ
  • 2023年の配当は減配予想となっているが、保守的?
  • 配当性向目標は40%となっているが、2023年は33%予想

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※注意事項
投資活動の勧誘や特定銘柄への投資推奨を目的としたものではありません。また、情報に基づいて生じる一切の損害について責任は負担致しません。 最終的な投資判断は、ご自身でお願いいたします。

大石産業 株主優待到着!

大石産業 株主優待

 

もんしゃ

もんしゃ(@kabushi_lover)です。
大石産業の優待情報をお伝えします。

目次

株主優待について

権利確定月

 権利確定月は、3月の年1回です。

株主優待の内容

 株主優待は、クオカードになります。

保有株数 優待内容
100株~ クオカード:1,000円相当
1,000株~ クオカード:3,000円相当

利回り

 株価1,748円(2022年6月10日終値時点)、配当60円で計算しています。100株または1,000株保有で3.60%~4.00%の総合利回りです。

保有株数 配当 優待 総合
100株~ 3.43% 0.57% 4.00%
1,000株~ 3.43% 0.17% 3.60%

会社の事業内容

 大石産業グループは、以下を主な事業から構成されています。なお、子会社は4社(国内2社、マレーシア2社)、持分法非適用関連会社は1社です(2021年3月期有価証券報告書)。


  • 緩衝機能材事業:
     パルプモウルド・段ボール・成型製品等、主に緩衝機能のある
     製品等の製造販売
  • 包装機能材事業:
     フィルム・重包装袋等、主に包装機能のある製品等の製造販売
  • その他
    • 情報関連事業
    • デザイン関連事業
    • 不動産賃貸事業

企業業績

株価 1,748円
時価総額 8,153百万円
EPS 296.05円
PER 5.90倍
BPS 4,063.05円
PBR 0.43倍
株主資本比率 64.8%

 業績において、直近16年間を見ると、売上高は横ばい状態にありますが、2022年3月期は最高売上高となっています。経常利益率は、6~8%程で推移しています。今期の業績は、増収増益となる見通しです。また、株主資本比率は、64.8%と財務健全性は割と高めといえます。

大石産業 業績推移

 

 配当性向は、直近3年間で25%前後で推移しています。今期の配当は60円、配当性向は20.3%予想なっています。

もんしゃ

 貴社は配当実施方針として、連結純資産配当率(DOE)1.5%以上を目安にしています。しかしながら、2013年期以降、配当金は減配していないことを踏まえると、保守的な予想としている可能性もあると考えています。

大石産業 配当・優待性向推移

 

 2007年3月期以降のキャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローは全てプラスとなっています。また、フリーキャッシュフローは2008年期、2015年期の2期マイナスとなっています。全体的に見ると、影響は少ないと考えられます。
 現金等は増加傾向にあり、2022年期には2007年期の5倍の額となっています。有利子負債は、2022年期時点で1,050百万円程となっており、現金等の7,600百万円より少なく、キャッシュリッチな企業といえるでしょう。

大石産業 CF推移

純有利子負債

 次に、純有利子負債を見てみました。直近10年間の純有利子負債の増減平均は、約-430百万円程なります。逆説的にいうと、現預金等が430百万円程毎年増えている計算になります。
 2022年3月期時点で、純有利子負債は6,700百万円程、時価総額は8,150百万円程(2022年6月10日終値時点)です。差は1,400百万円程あります。しかし、年430百万円程の純有利子負債が減少しているとすると、5年間で時価総額を上回ることとなり、割安水準と言えるのではないでしょうか。
 さらに、利益剰余金も15,800百万円程あり、PBRも0.4倍台となっていることも割安水準として挙げられます。

大石産業 純有利子負債の推移

 

もんしゃ

 純有利子負債とは、有利子負債および有利子負債同等物から現預金等を差し引いたものです。この指標により、財務状況の安全性を図ることができます。

 

 

まとめ

最後にまとめです。

  • 安定した業績とビジネスモデル
  • PBRが0.4倍台と割安水準
  • 純有利子負債が時価総額に迫っており、5年間で上回る可能性もありそう
  • 1,000株保有で総合利回り3%後半

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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